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◇2023年度関西大学連盟秋季リーグ戦第4日◇対龍大◇9月17日◇於・京産大

[第1セット]関大26―24龍大
[第2セット]関大20―25龍大
[第3セット]関大20―25龍大
[第4セット]関大26―28龍大
[セットカウント]●関大1―3龍大

前日の京産大戦をフルセットの末ものにし、リーグ2勝目を挙げた関大女バレ。リーグ4日目のこの日は龍大との一戦に臨んだ。

児玉光涼主将(文4)のサーブで始まった第1セットは、相手の攻撃がアウトとなり先制。その後4連続得点を許すが、伊関万絢(まひろ=文2)のスパイクや、日野美里(人4)の速攻などで3連続得点とした。土屋美咲(情1)のサービスエースも飛び出し、終始優位に試合を進め、4点リードで20点台に到達する。終盤に追い上げられたものの、冷静に攻撃を組み立てデュースを制した。

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△児玉主将
MG_3690-300x200 接戦をものにできず敗戦
△日野

第2セットは長いラリーの末、伊関が押し込み先制する。鍋井識里(文4)のサーブで相手の態勢を崩したところに日野が押し込むなど、サーブから良い流れを作り、得点を重ねていった。しかし中盤に4連続で失点すると、そのまま主導権を握られる。関大のペースを取り戻せないままリードを広げられ、このセットを落とした。

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△鍋井

第3セットは3―1から5連続得点を奪い、序盤から勢いに乗った。その後も日野、伊関、土屋らの得点でリードしていたが、3連続得点で追いつめられ逆転を許す。相手のミスや、川上良江(文3)の速攻で反撃したものの追いつけなかった。

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△川上

もう落とせない第4セットは、前セットから出場の嶺明華(人3)が躍動。力強いアタックで相手を圧倒し、得点を重ねた。しかし追いかける展開が続き、24-20とマッチポイントを握られてしまった。ここから関大が持ち前の粘りを発揮する。怒涛(どとう)の5連続得点で逆転し、デュースに持ち込んだが、最後は力負けしてしまった。

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△嶺

何度もチャンスをつかみかけたが、あと一歩及ばなかった。この試合での悔しさを糧に、次週以降の戦いに臨む。【文/写真:島田采奈】

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