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フルセットを制し、見事関学大に勝利!

フルセットを制し、見事関学大に勝利!

◇2023年度関西学生大学連盟秋季リーグ戦第4日◇対関学大◇9月17日◇於・天理大学

[第1セット]関大15-25関学大
[第2セット]関大25-20関学大
[第3セット]関大25-22関学大
[第4セット]関大18-25関学大
[第5セット]関大15-9関学大
[セットカウント]〇関大3-2関学大

秋季リーグ4日目の対戦相手は関学大。6月に行われた関関戦では敗北を喫した相手である。しかし、今回は第1セットを落としたものの、追い上げを見せ、セットカウント3-2で見事勝利を収めた。

△隅田

試合は、相手のサーブからスタート。関大が先制点を獲得するも、序盤はどちらも譲らない展開に。しかし、中盤から相手の猛攻が始まり、7連続得点を許してしまう。それでも隅田嵐(社3)が鋭いスパイクを連発し、得点を稼ぐ。結局、相手には追いつけず、10点差をつけられて第1セットを終えた。

第2セットは金子玄(人4)のサーブで始まった。池田幸紀(商1)や、久保田滉平(情4)のフライングレシーブが光る。中盤までは拮抗(きっこう)した状態が続いた。しかし、終盤には、安平瑠也(商3)のスパイクや、久保田の強烈なサーブなどで3連続得点を獲得しリード。第2セットは25-20という結果に。ここでセットカウントは1-1となった。

△久保田

続く第3セットは、久保田の強烈なスパイクから始まり、幸先は好調。しかし、池田、久保田、隅田が3段攻撃を仕かけるも決まらない。一挙5得点を相手に許してしまう。関学大に流れを渡してしまったかと思われたが、関大は徐々に追いついた。久保田、中島康介(文2)のブロック、池田のレシーブ、金子、隅田のスパイクなど、様々な選手が大活躍。第3セットも勝ち取り、ついに逆転した。

△池田

第4セットでは、初めて相手に先制点を許してしまう。序盤は交互に点を取り合うような展開が繰り広げられた。しかし、中盤、相手の鋭いスパイクをブロックし切れず相手の流れに。そのまま、相手は着実に点を獲得していき、7点差でラストの第5セットへ続く。

勝負の第5セットは金子のサーブから始まった。強烈なサーブを相手は返せず。関大が先制点を獲得し、最高の滑り出しを見せる。その後も池田、久保田とナイスレシーブが続き、関大に流れが戻ってきた。中島の鋭いスパイクが大量得点につながる。そのまま関大のペースで試合は進み、最後は隅田が冷静に15点目を獲得。フルセットまでもつれ込んだ関学大との戦いは、見事、勝利で幕を閉じた。

△金子

次戦は来週、大体大との戦いだ。春季リーグでは敗北した相手だが、このまま流れに乗り、関大が勝利を勝ち取ってくれるだろう。【文:早川莉央/写真:森奈津子】

▼隅田
「(今日の試合で良かったところは)昨日の試合(天理大戦)について反省し、チーム全員が一丸となって戦えた。(反省点は)相手にブレイクを決められた時に対応ができなかった。しっかりサイドアウトを取れていたら、もっと落ち着いてプレーできたと思う。(次戦への意気込み)いつ誰が、けがなどで出場出来なくなるか分からないので、しっかり準備しておきます」

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