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準決勝から登場、決勝へ

準決勝から登場、決勝へ

◇第72回関西学生選手権大会◇6月20日◇対立命大◇於・たかつきアイスアリーナ◇

[第1P]関大2ー0立命大
[第2P]関大2ー0立命大
[第3P]関大1ー2立命大
[試合終了]関大5-2立命大

昨年の関カレで優勝し、シードで準決勝から登場した関大。第1ピリオド(P)、第2Pでは順調に点を決め、安定的なスタートを切った。第3Pの流れは相手につかまれてしまうが、相手の動きに対応した落ち着いたプレーを見せ、追加点。決勝戦に駒を進めた。

FW神山太一(人3)のフェースオフで試合開始。両校ともに素早いパス回しで攻撃のタイミングを狙った。先にシュートを放ったのは関大。FW高橋柊伍(人1)がシュートを打つもここは入らず。直後、相手もゴールを狙うがDF鈴木郁也(情4)が体勢を低くし、シュートを許さなかった。試合開始7分が経過しようとした頃、ディフェンディングゾーンでパックを手にしたFW神山が対角線上の、アタッキングゾーンにいたFW嶋野瑛心主将(文4)にパスを渡す。相手は付いてこられず、FW嶋野主将がネットにパックを収め、先制点を決めた。

△FW嶋野主将

1点を決めた後は、アタッキングゾーンでのプレーが増える。試合時間が半分を過ぎるとこの日初めてのパワープレー(数的有利の状況)に。この時間に追加点を挙げたいところ。パス回しでチャンスをうかがった。FW嶋野主将がブルーライン付近からシュートをするも、ここは止められる。跳ね返されたパックを相手に取られそうになるも、FW神山、FW山根早加(社3)が許さなかった。FW神山のパスがゴール横のFW山根につながると、ゴールの反対側には空白が。FW山根が相手プレイヤーの隙間を通し、反対側にいたFW黒須誠眞(情3)にパス。そのままシュートを決めると、チームはFW黒須の頭をなで喜びあった。その後もDF熊谷天智(=たかのり情3)やDF石井楓馬(文1)がゴールを放ち、攻めの姿勢を見せた。残り1分で相手が攻撃を仕掛けるも、許さないのが関大。シュートまで持ちこませなかった。

△FW神山
△FW黒須
△喜び合う選手たち
△石井

2点リードで始まった第2P。開始3分が経たない内にパワープレーになる。直後、フェイントをかけながらパス回しをしていたDF鈴木が突如、素早いパスを放つ。ゴール正面にいたFW嶋野主将が軽くパックにふれ、軌道を変えるとキーパーは対応できず、3点目を決めた。5分が経過しようとした時、このP2度目のパワープレーとなった。FW神山やDF鈴木がゴールを狙うもここは決まらなかった。その2分後には、この試合初めてのキルプレー(数的不利な状況)になる。相手が攻め上げてきたときには、FW髙秀稜(社3)がパックを取り、勢いを止めた。

△DF鈴木

その後、4対4となるも、40秒後には再びパワープレーに。アタッキングゾーンでのプレーが続くも、ここでは追加点は挙げられず。試合時間残り5分のところで試合が止まるハプニングが発生し、緊迫した時間が流れた。4対4で試合再開すると直後、このP3回目のパワープレーとなる。ゴールを決めるチャンスはあったが、ここではネットを揺らすことはできなかった。試合時間残り1分余り、FW山根が相手ゴール周辺でパックを奪うと、そのままゴールポストを回りシュート。このPも2点を決め、最終Pへと進んだ。

△FW山根

第3Pは相手のペースで始まった。FW髙秀がサイドから攻め上げるも攻撃につながらず。その後、ゴール付近からシュートを狙われたがメンバーで力を合わせ止める。関大はアタッキングゾーンにパックを持ち込めない時間が続く。6分が経過すると、1対1でシュートを放たれる。ここはGK常川渉稀(=しょうま人2)が止めきった。キルプレーとなり、相手にシュートの機会を与える場面も多くなったが、GK常川が再び好セーブを見せる。しかし、試合時間が半分を過ぎた時、相手がフリーの状態で攻め上がり1対1になると決められてしまった。その約2分後にも素早いシュートを放たれ、対応できず。このPで2点を相手に献上してしまった。

△FW髙秀
△GK常川

このPの勢いを相手に握られたまま試合は残り3分となる。ここで相手がタイムアウトを要求。試合が再開すると関大はキルプレーに。ここで相手はキーパーをなくし6人で攻撃を仕掛ける。DF米津優風(人4)が相手のパックを奪うと、ブルーラインからエンプティゴールを決め最終Pの最後で追加点を挙げた。3点差で関大が勝利した。

△DF佐藤翼(法4)
△FW高橋柊

華麗なパス回しと、1年の勢いあるプレーも目立った今試合。今週末には決勝戦が行われる。秋に良い形でつなげるために、優勝を手に入れる。【文:村中望乃/写真:島田采奈】

▼FW嶋野主将
「フォアチェック、バックチェック、ルーズパックへの食いつきなどパックを持ってないプレースピードを上げようという姿勢は少しずつ増えてきたと思う。まだ細かいミスが多いように感じるのでそこの精度を安定させたい。個人的には良くも悪くも一つのプレーで流れが変わることを自覚してプレーしたい。(ゴール2本の感触は)1点目のような場面では決めれるよう練習を続けたい。2点目は私たちの課題であるパワープレーでの得点、ゴールでのプレーだったため増やしていきたい。(決勝への意気込み)まずは歴代の先輩方へ続き優勝という結果を残したい。そのためにも、残り2回の練習で、精度を上げ、いい準備をして試合に挑みます」

▼FW黒須
「最初からいい流れで行けたが最後のピリオドだけで見ると負けていたので修正していたい。(ゴールの感触は)山根選手がいいパスを出してくれたので触るだけでした。(決勝への意気込み)最初から最後まで良いホッケーを続けれるようにして勝ちたいです」


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