徳田・石橋ペア、藤原・榎ペアがベスト8!
◇ 第92回関西学生選手権大会◇6月3日◇近畿大学記念会館◇
【男子ダブルス】
[1回戦]
澁谷・流水●0ー3
藤森・吉川●1ー3
神原・西村天◯3ー1
藤田・小松●2ー3
小西・小林◯3ー0
宮田・中村●0ー3
竹崎・中土井◯3ー2
宜保・中西●2ー3
新地・四辻◯3ー0
[2回戦]
園家・津村真◯3ー2
窪・香川●2ー3
神原・西村天◯3ー2
小西・小林●2ー3
竹崎・中土井●1ー3
新地・四辻●1ー3
津村優・人見◯3ー0
[3回戦]
園家・津村真●0ー3
神原・西村天●0ー3
津村優・人見◯3ー0
[4回戦]
津村優・人見●1ー3
【女子ダブルス】
[1回戦]
佃・隅谷●0ー3
[2回戦]
徳田・石橋◯3ー0
藤原・榎◯3ー1
[3回戦]
徳田・石橋◯3ー0
藤原・榎◯3ー2
[4回戦]
徳田・石橋◯3ー2
藤原・榎◯3ー1
[5回戦]
徳田・石橋●1ー3
藤原・榎●0ー3
【男子シングルス】
[1回戦]
西村天◯3ー0
中西●2ー3
中村●0ー3
中土井◯3ー0
藤田◯WーL
津村真◯3ー0
神原◯3ー0
竹崎◯3ー2
宮田●0ー3
小西●LーW
新地●0ー3
四辻◯3ー1
流水◯3ー2
藤森●2ー3
小林◯3ー0
窪◯3ー1
小松●1ー3
澁谷●0ー3
吉川●0ー3
宜保●1ー3
香川◯3ー1
関西学生選手権(関カレ)が開幕。大会初日はダブルスと男子シングルス1回戦が行われた。新人戦以降に入部した新入生も出場するなど、それぞれが健闘した。特に女子ダブルスが躍動。徳田明梨(人3)・石橋愛理(人3)ペア、藤原優(商1)・榎花恋(人1)ペアがベスト8入りを果たした。
男子ダブルスには12組が出場。
1回戦で、澁谷拓海(経2)・流水敦哉(環都1)ペア、宮田龍綺(商3)・中村勇翔(化生2)ペアがストレート負けとなる。
藤森柾樹(シス理4)・吉川入悟(情2)は1ゲームを奪うものの敗北。
藤田颯真(社3)・小松晴道(化生1)ペア、宜保武志(社2)・中西玉(化生2)ペアはフルゲームに持ち込む接戦となったが、惜しくも敗北となってしまった。
小西克彰(文4)・小林莉久(経3)ペア、新地勇太(情2)・四辻佑太(法1)ペアは余裕を持ったストレート勝ちを収めた。
神原龍二(法4)・西村天翔(情1)ペアは、第1ゲームを落とすも、そこから巻き返しを見せ3ー1で勝利。竹崎琉将(商3)・中土井駿太(商2)ペアはフルゲームを制し、2回戦へと進んだ。
シードのため2回戦から出場の、園家凌太(シス理4)・津村真斗(社1)ペア、窪優世(情4)・香川真哉(経3)ペア。そして昨年の関カレの男子ダブルスで準優勝の津村優斗(社4)・人見航希(社2)ペアだ。
竹崎・中土井ペア、新地・四辻ペアは1ー3で負けを喫する。
園家・津村真ペア、神原・西村天ペアはフルゲームの末に勝利。
窪・香川ペア、小西・小林ペアは僅差で敗北となった。
津村優・人見ペアは抜群の安定感で、相手に差をつけ、ストレートで勝ち取った。
3回戦まで残ったのは、園家・津村真ペア、神原・西村天ペア、津村優・人見ペアの3チーム。リーグ戦出場経験のあるメンバーがそろった。
園家・津村真ペア、神原・西村天ペアは、強敵を相手にストレートで黒星を喫する。
津村優・人見ペアは、コンビネーション良く、3回戦も難なくストレート勝利。4回戦へと駒を進めた。
男子ダブルスで唯一4回戦に残った津村優・人見ペア。狙うは優勝だ。第1ゲームをデュースで落とす苦しい展開に。勢いに乗った相手を止めることができず、第2ゲームではあっさりと相手に奪われた。第3ゲームを取り返し、第4ゲームも取り切り、最終ゲームに持ち込みたいところ。拮抗(きっこう)した試合が繰り広げられたが、後を追う形勢を逆転できずにまさかの4回戦敗退となった。
変わって女子ダブルス。3組が出場した。
1回戦には、佃緒夏(情2)・隅谷夏実(人2)ペアが登場。終盤につれてスマッシュが決まるようになるが、ストレートで敗北となった。
シードの徳田・石橋ペア、藤原・榎ペアは2回戦から出場。徳田・石橋ペアは、危なげなくストレートで勝利する。藤原・榎ペアも1ゲームを落としたものの、リードを守り切り、3回戦進出。
3回戦でも勢いはとどまることを知らない。徳田・石橋ペアは、またしてもストレートで、藤原・榎ペアはフルゲームまで持ち込み、勝利となった。
勝ち上がってきた相手だけあって、そう簡単にはゲームを進めることができない4回戦。両ペアとも、一進一退の試合となった。徳田・石橋ペアは最終ゲームまで持ち込み、藤原・榎ペアは3ー1で勝利し、ベスト8入りを決めた。
ベスト4をかけた準々決勝。徳田・石橋ペアは、第1ゲームを6点差をつけて奪う。が、第2、3ゲームは連取される。第4ゲームでは、リードを保ち、主導権を握っているかのように思えた。しかし、10点目で逆転を許し、長いラリーの末に惜しくも敗北となった。
藤原・榎ペアは、全国でも活躍する選手と対峙(たいじ)。第1ゲームでは、取っては取られる大接戦となった。デュースで14ー16まで粘ったものの、第1ゲームを落とす。ここから形勢が相手に傾き、第2、第3ゲームもそのまま奪われてしまった。
男子シングルス1回戦には、21名が出場。11名が明日行われる2回戦進出を決めた。
西村天、中土井、津村真、神原、小林は難なくストレートで勝利。
四辻、窪、香川は1ゲームを奪われたが、そこから相手に献上することなく2回戦へ。
竹崎・流水は最終ゲームまでもつれ込むも勝利。小西は棄権、藤田は不戦勝となった。
ダブルスは悔しい結果となった。明日からは本格的に個人戦がスタートする。上位に入れば、ランキングに入れる可能性が高い。全力を出し切り、1つでも多くの勝利を収める。【文:貴道ふみ/写真:貴道ふみ、藤井海】
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