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近大に敗れ、リーグ2位で終幕

近大に敗れ、リーグ2位で終幕

◇令和5年度関西学生春季リーグ戦第8節◇対近大3回戦◇5月22日◇於・わかさスタジアム京都

近 大100 100 003=5
関 大000 000 010=1

(近)寺沢、西本、野口、北見ー中丸
(関)荒谷、茶谷、河野ー有馬

1(右)岑
2(中)中井颯
3(遊)髙田幸
4(捕)有馬
5(一)富山
6(三)下井田
7(二)佐藤
8(左)田中大
9(投)荒谷

優勝はすり抜けていった。総力戦で両者の意地がぶつかりあい引き分けとなった昨日。今日の勝者が優勝という頂上決戦に関大は挑んだ。チャンスを作るもあと一本が出ず、敗北。目の前で紙テープを投げられる、悔しい結果となった。


先発は3連投となった荒谷紘匡(法2)。2番・勝田に三塁打を浴び、初回からピンチを背負う。4番・榎木に4球目を左前適時打とされ、あっさり先制を許した。その裏、岑幸之祐(社4)、有馬諒主将(商4)の安打などで1死満塁の好機を作る。だが、後続が2者連続で三振に倒れて得点とはならなかった。荒谷は2、3回と佐藤慶志朗(経3)の好守備にも助けられ、無失点で切り抜けた。しかし、4回には近大の3番・野間に中安打と盗塁を許し1死二塁とされる。5番・白石の中堅手・中井颯良(政策4)の頭を超える大飛球は二塁適時打に。追加点を奪われた。

△荒谷
△佐藤

5回からマウンドに上がった茶谷哲兵(経4)。5、6、7回を0に抑える完璧な投球を見せた。しかし、打線が近大の投手陣を打ち崩すことができず関大に流れをたぐり寄せることができない。

△茶谷

8回の攻撃は1番からの好打順で迎える。岑が四球を選び出塁し、髙田幸汰(商4)の安打でチャンスを拡大する。続く打者は頼れる主将・有馬。初球を左前適時打とした。塁上で有馬はベンチに向かって大きなガッツポーズ。遠かった1点が関大に入った。続く打者は、近大1回戦で本塁打を放った富山雄正(情3)。この男の一打に期待が高まるも、結果は左飛。下井田悠人(経2)も見逃し三振に倒れ、同点とはならなかった。

△岑
△髙田幸
△有馬
△下井田



0点に抑えて最後の攻撃に持ち込みたい9回表。河野勇真(政策3)が四死球と暴投などで1死満塁のピンチを迎える。2本の安打などで3失点。ダメ押しの追加点を食らった。4点ビハインドで迎えた最終回の攻撃。意地を見せたい関大だったが、あっけなく3者凡退に終わった。

△河野



リーグ内で唯一自力優勝を残していた関大。だが、28季ぶりの栄冠にはあと一歩届かなかった。勝率で近大を下回り、2位となった。「近大戦は全て力負けでした。そして、一戦の重みを知った。この経験を糧に秋リーグにいかしたい」(有馬主将)。優勝は逃したが収穫もあった。それは、不安視された投手陣の成長である。金丸夢斗(文3)を欠く中で、他の投手陣が奮闘し最少失点に抑えた。夏を超えてさらに強くなって帰ってくる関大野球部に期待をしたい。【文:永松愛/写真:永松愛、稲垣寛太】

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