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◇2023年度関西学生春季リーグ5日目◇対天理大◇5月3日◇於・関西福祉科学大学

[前半]関大18-11天理大
[後半]関大17-12天理大
[試合終了]○関大35-23天理大

勢いは止まらない。これまでの試合を全勝してきた男子ハンドボール部。今試合も一度もリードを許すことなく、天理大に勝利を収めた。前半は、中盤の4連続得点や、終盤の5連続得点で一気に相手を引き離す。後半も相手に試合の主導権を譲ることなく、さらにリードを拡大。そして、12点差で快勝を収めた。

074A4140-コピー-300x200 勢い止まらず、開幕無傷の5連勝

試合開始直後は、両者シュートを放つもなかなか決まらなかった。相手が先制点を獲得すると、関大はすぐさま右サイドから有本晃人(法4)が得点。直後には守備からチャンスを作り、速攻を仕掛ける。有本が開始から3連続でシュートを決めた。続けて白井祐登(人3)が決め、4-1とリードを広げた。しかし、関大のシュートが決まらない内に5-5と同点に持ち込まれる。決め切りたい場面で、松本大昌主将(文4)が左45度からカットイン。相手ディフェンスは反応できず、ボールはゴールに吸い込まれた。その直後には、サイドから打たせない守備、そして相手のルーズボールからチャンスを作ると、途中出場の山田凌裕(経4)が鋭いシュートを決めた。

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△有本
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△白井
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△松本
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△山田

中盤にはポストに羽渕晴一朗(情3)が入った。そして、羽渕のポストシュートや、白井と池原大貴(社4)が速攻で1対1のシュートを決めきり4連続得点。13-7と大きく引き離した。また、羽渕がシュートをした際に、7㍍スローを獲得。ここは福島悠大(文3)がバウンドシュートで相手の不意を突き、決めた。終盤もペースを落とさずに試合を進め、18-11で後半を迎える。

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△羽渕
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△池原
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△福島

後半は開始から松本主将や、両サイドの上ノ原龍哉(人4)と有本が得点を重ねた。相手のミスや池原の好守備から上手く攻撃につなげ、白井や松本主将がシュートを決める。中盤には右サイドに木村道人(文4)が入り得点。GK田中星矢(人2)が無得点に抑える間に、さらにリードを広げた。終盤は選手を大幅に入れ替え、試合を進めた。序盤ほどの勢いは出なかったものの、相手に流れを渡すことなく35-23で連勝記録を5に伸ばした。

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△木村
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△田中

次戦は5月6日に、福科大と対戦する。新戦力が加入して臨む春季リーグ。試合を追うごとに、連携に磨きがかかるチームに注目したい。【文/写真:松尾有咲】

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