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初戦、危なげなく3発快勝!

初戦、危なげなく3発快勝!

◇第28回大阪選手権大会大学予選Bブロック準決勝◇対桃学大◇3月24日◇JーGREEN堺◇

【前半】関大0ー0桃学大
【後半】関大3ー0桃学大
【試合終了】関大3ー0桃学大

GK 山田和
DF 吉本、木邨、谷岡、川島
MF 菊地、三木、吉永、堤
FW 百田、西村真

昨年、怒涛の快進撃で優勝をつかみ取った大阪選手権。大会連覇を目指すべく、大学予選初戦に挑んだ。シーズン開幕戦の緊張からか、序盤は硬さが目立つ前半に。しかし、後半は3得点と得点ラッシュでゲームを支配する。守備でも決定機を作らせることなく、3-0で快勝。28日のBブロック決勝へと駒を進めた。

序盤から攻め立てたい関大だが、開始早々にアクシデントが発生。FW西村真祈(法3)が倒され、ピッチの外へ。一時はプレーに復帰したが、出場し続けることは難しくいきなり無念の交代となった。代わって入ったのは、4月より入学予定のMF真田蓮司(23年度入学)。冬のサッカー界を湧かせたルーキーがいきなりの関大デビュー戦を迎えた。

△FW西村真
△MF真田

守備では、DF谷岡昌(社3)やMF三木仁太(政策1)が相手を刈り取り、シュートチャンスを与えない。昨年から最終ラインをけん引するDF木邨優人(政策2)も自陣でのボール奪取。早い切り替えから両サイドのDF吉本武(情3)、MF堤奏一郎(社3)が果敢にクロスを供給するが、シュートは枠を捉えきれず。両チームを無得点のまま試合を折り返した。

△DF谷岡
△DF木邨
△DF吉本

ハーフタイム、メンバー交代はなく後半へ。いきなり試合は動いた。MF堤のクロスに合わせたのはFW百田真登(経3)。関大一高出身コンビのホットラインで待望の先制点を獲得した。勢いに乗る関大は直後にDF川島功奨(社2)がシュート。追加点かに思われたが、これはポストに嫌われ惜しくもゴールインとはならなかった。

△MF堤
△FW百田
△先制シーン

それでも後半13分、MF菊地孔明(人3)のクロスにFW百田が反転しながらのダイレクトシュートで豪快にネットを揺らした。昨季、リーグ戦チーム内得点王のFW百田の得点力は今年も健在。後半直後の2得点で一気に試合を優位に進める。

△DF川島
△MF菊地
△2点目

後半24分には、初戦から堂々の働きを見せたMF吉永陸人(商2)とMF堤に代えてMF前田龍大(人2)とMF上原壮(文1)を同時投入。MF上原はうれしいTOPチームデビューとなった。さらに、DF桑原航太(23年度入学)、DF野田康祐(人2)も出場を果たす。前半とは打って変わってほとんどが新たな顔ぶれに。貴重なアピールチャンスにMF上原ら新戦力が躍動する。

△MF吉永
△MF上原
△DF野田

しかし、昨年からの主力選手も負けていない。終了間際にDF川島のふわりとしたクロスにMF前田龍がフリーで合わせ、ダメ押しの3点目。1年生からチームを支える同期の2人で仕上げの1点を奪った。

△MF前田龍
△DF桑原
△MF三木
△3点目

終了間際には自陣でボールを失い、シュートまで持ち込まれたもののGK山田和季(社1)がファインセーブ。ゴールラインを割らせることがなく、無失点で試合を終えた。

△GK山田和

前半こそ思い通りのプレーをさせてもらえなかったが、後半は一気に3得点と本来の力を見せつけた。決勝の相手は昨年同様大体大に。代表決定戦まで中3日と過密日程だが、既存戦力と新戦力の融合を見せ、層の厚さに心配はない。2年連続の本戦出場をかけ、負けたら終わりの一発勝負で勝利を目指す。【文:大森一毅/写真:大森一毅・松尾有咲】

▼前田雅文監督
「まずはプレシーズンでやってきたことを出すことを意識した。連携面では、うまくいったところもあったが、もう少しリラックスすればさらに良かったと思う。その辺りが前半の入りにも出てしまった。(DF谷岡のCB起用について)身体能力が高く、色んなエリアに対応できる。キック制度も高く、ピッチを広く使える点が良さ。(MF真田の起用について)練習試合から使っていて、今日は途中出場だったが比較的良かった。(MF菊地が2トップの一角に入りましたが)FW百田はストライカータイプでMF菊池はMFもできるタイプなので役割ははっきりした。FW西村真がいないのはチームとしては痛手であるが、MF菊地が入ったことで役割分担ができたので本人たちは動きやすかった部分もある。(決勝の相手は大体大に)体大はタフに戦えて、ロングボール主体になっているのでよりタフなゲームになると思う。リーグまでにできるだけ多くの試合をしておきたい。次もしっかりも勝って4月1日につなげたい」

▼DF谷岡
「オフシーズンは結果より内容を意識したが、今日は一発勝負で勝ちにこだわったプレーを選択していこうとチームで話していた。(CB起用について)自分の中でチームでの役割は納得はできているし、ボランチと両方できる選手になることが一番いいとは思う。(守備面では)最後自分のところで軽率なプレーをしてしまった。そこでピンチを招いてしまったが、全体的には安定した試合運びをできた。(今後に向けて)ラストシーズンで全タイトル取りにいくつもり。今年は厳しいとの声もあるが、見返してやるという気持ちもある。まずは大阪選手権を優勝してJのチームとやりたい」

▼DF吉本
「2年前にも同じ大会に出させてもらったが、全然ダメでリベンジの試合になった。個人的にはプロを目指す上で前期が特に勝負になると思う。最初はガチガチで入ってしまったが、孔明(=MF菊地)といい関係性が作れて試合に入っていけた。(次戦への意気込み)自分の上下の運動とアシスト、ゴールを見てほしい」

▼MF真田
「あまり準備はできていなくてびっくりしたが、うまくゲームに入れて良かった。(連携面では)コーチからはゲームを落ち着かせてと言われていた。うまく1タッチでパスができたりと、自分で試合落ち着かせることができた場面もあったのでその点では良かった。(試合全体を振り返って)チームとして後半得点を取れたのは良かったが、前半もっと決められるシーンもあったし、自分もフリーのシーンを決め切れなかった。もっと前半から点を決められたら、楽なゲームになっていたと思う。自分がもっと攻撃面で絡んでテンポ作ったりとか、ゴールやアシストでチームを勝たせられる選手になりたい。ボール回しなど自分も持ち味を生かして貢献したい。(次戦への意気込み)まだまだ課題は多いので、チームでも個人でももっと活躍できるように練習に取り組んでいきたい」

▼FW百田
「やるサッカーは去年から少し変わるかもしれないけど、自分たちの良さを生かして去年のサッカーをモデルにしながら自分たちの個性も生かせるゲームを目指しながらここまでやってきた。初戦の硬さはあったけど、良かった面も出た。(2トップの相方が変わったが)真祈(=FW西村真)が選抜活動で抜けてる期間もあり、MF菊地の方が多く組んではいたのでやりにくさはなかった。(自身の得点について)前半に1点取れるのが理想ではあったが、それができずにチームに迷惑をかけた部分があったので何とか後半最初のシュートで決めることができて良かった。2点目は孔明(=MF菊地)が折り返してこぼれてきたのでしっかり振り抜いて決めることができた。(次戦への意気込み)個人としては点を積み重ねていくというところ、あと17番が関大のエースナンバーという認識が薄まってきているようにも感じるので自分が価値をもう一度上げられるようにしたい。去年はセレッソ戦の前にけがをしてしまったので、今年もチームを天皇杯に連れて行ってその舞台に立ちたい」

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