いまロード中
×

11人全員が力出し切り、集大成飾る

11人全員が力出し切り、集大成飾る

◇第71回関西学生ショートトラックスピードスケート競技会◇3月5日◇於・京都アクアリーナ

【総合結果】
[対抗男子]
4位 53pt

[対抗女子]
4位 73pt

【試合結果】
[男子3000㍍リレー対抗]
5位 川端、中道、中村、谷口 4’52”080

[女子3000㍍リレー対抗]
3位 牧野、安永、大口、岩元 5’18”510

[男子500㍍対抗予選]
<2組>
3着 壇上 56”350
<4組>
3着 中村 51”650→準々決勝進出
<6組>
2着 川端 49”400→準々決勝進出
[男子500㍍対抗準々決勝]
<2組>
3着 中村 52”080→ 準決勝進出
<3組>
3着 川端 48”730→ 準決勝進出
[男子500㍍対抗準決勝]
<1組>
5着 中村 51”150
<2組>
5着 川端 58”500

[女子500㍍対抗準々決勝]
<1組>
2着 安永 55”320→準決勝進出  
<2組>
4着 樋口 1’03”640
[女子500㍍対抗準決勝]
<1組>
4着 安永 54”210

[男子1000㍍対抗予選]
<2組>
3着 谷口 1’41”880→準々決勝進出
<4組>
2着 中村 1’50”680→準々決勝進出
<5組>
2着 川端 1’44”640→準々決勝進出
[男子1000㍍対抗準々決勝]
<1組>
3着 谷口 1’42”570→準決勝進出
<2組>
4着 中村 1’49”700
<3組>
3着 川端 1’41”510→準決勝進出
[男子1000㍍対抗準決勝]
<1組>
4着 谷口 1’41”580
<2組>
5着 川端 1’45”390

[女子1000㍍対抗準決勝]
<1組>
3着 岩元 2’00”210
<2組>
4着 牧野 1’50”100

[男子1500㍍対抗準々決勝]
<2組>
3着 中道 2’37”800→準決勝進出
<3組>
5着 谷口 2’51”520
[男子1500㍍対抗準決勝]
<2組>
4着 中道 2’46”250

[女子1500㍍対抗準決勝]
<1組>
4着 大口 3’07”690   
<2組>
3着 牧野 2’49”370→決勝進出 
4着 岩元 3’07”610      
[女子1500㍍対抗決勝]
6位 牧野 3’13”070

[男子3000㍍対抗準決勝]
<2組>
3着 中道 5’22”470(ADV)→決勝進出
<3組>
5着 壇上 記録なし(2周以上の遅れによる切り上げ)
[男子3000㍍対抗決勝]
-位 中道 記録なし(YC-LAP)

[女子3000㍍対抗決勝]
3位 安永 6’11”190
5位 大口 6’51”910
7位 樋口 7’20”070

「関カレで1回でも多く関西大学の名が呼ばれるように」と全大阪選手権で意気込んだ安永笑子(情3)。この日のために調整を重ね、スピード部門にとってチームとして戦い、今シーズンの集大成を見せる大会が開催された。また、4年生にとっては最後の大会。西日本選手権でラストシーズンは結果を残したいと話した中道涼(商4)。「関カレ最後決勝残って賞状取れるように頑張りたい」と今大会にかける強い思いを胸に挑んだ。

△安永

男子500 ㍍予選には関西大学から3名が出場した。トラックを5周するこのプログラムは競技時間が1分もかからない電撃戦だ。2位以内に入ると準々決勝に進むことができる。2組目に出場した壇上達士(安全4)。スタートに少し反応が遅れ最後尾からのスタート。1番手の選手が圧倒的な差を広げ、2位争いという展開に。2番手のすぐ後ろについていたがラスト1周で差を広げられ3位でフィニッシュ。準々決勝進出とはならなかった。

第4組に出場した中村康生(安全4)。スタート直後、他選手が前へ抜け出し3番手に追い込まれる。1・2番手が圧倒的スピードでゴールイン。中村はその約3秒後にフィニッシュした。順位は3位だったが、他の組の3位の選手よりもタイムが上回っていたため、準々決勝進出を決めた。川端博貴(経4)は第6組に出場した。スタートをいい反応で抜け出すと2番手につける。3番手の選手とは差が開いていたので、余裕をもってそのままゴール。準々決勝進出となった。

△川端
△壇上

男子500 ㍍準々決勝。3位以内に入れば準決勝進出が確定する。2組目に登場した中村は大外4コースからのスタート。1・2番手の選手が圧倒的な差をつけて前へ抜け出す。中道は4番手から追う形となったが、前の選手がバランスを崩し転倒。その隙に、抜いて3位でゴールした。

その次の組に登場した川端。スタートにすぐさま反応し3番手につける。1番手の選手が独走していたため、川端は2番手の背中を追う展開に。1度その差が縮まるも再び差を開かれ、そのまま3位でフィニッシュ。中村と川端の二人が準決勝へ駒を進めた。

迎えた男子500 ㍍準決勝。1組目の中村は、スタート直後に他選手が飛び出し最後尾から追いかけるレース展開に。しかし差は縮まらずそのまま4位でフィニッシュした。次の組に出場した川端。全員がスタート直後に駆け出す。良いポジションにつくかと思われたその瞬間つまずいて転倒してしまう。そのまま集団と差をつけられ5位でゴールした。

△中村

男子1000 ㍍予選に最初に出場したのは谷口光央(情1)だ。1回目のホイッスルは他大学の選手のフライング。仕切り直した2回目のスタートは良い反応を見せすぐさま2位につけた。1周目時点で3人のかたまりができ、谷口は1位のすぐ後ろで抜くタイミングをうかがう。しかし、残り2周で後ろの選手に抜かされ3位に。必死に後を追うが抜くことができず、そのまま3位でのゴールとなったが、他選手から妨害を受けたアドバンテージにより準々決勝進出となった。

第4組に出場したのは、中村。きれいなスタートからそのまま先頭へ飛び出し、安定した滑りをみせる。しかし、2周目に入り、外からまくられ2位に。1位〜3位が団子状態となったが、残り2周で3位の選手と差が生まれ始める。2位以上が準々決勝に進出できるため、余裕をもってそのままフィニッシュした。

次の組に出場したのは、川端だ。1コースを内から飛び出しスタートダッシュに成功。そのまま後ろと差をつけて1位を独走する。だが残り4周から後ろの猛追が激しく差が縮まった。その直後バックストレートのインコースをぬかれ2位に。もう1度抜き返そうとタイミングをうかがうが隙間をつけずそのままゴール。しかし他選手の妨害で順位が繰り上がり、1位で予選を突破した。

△谷口

関大勢3名が進出した男子1000 ㍍準々決勝。1組目に出場した谷口はスタートで良い反応を見せるも、周りに飲まれ2周目で最後尾に。必死に4番手の背中を追う。差は縮まらずそのままゴールかと思われたが、残り0周で3・4番手の選手が接触し転倒。その隙に3位でフィニッシュ。見事準決勝進出を決め、ガッツポーズがうまれた。

中村はその次の組に登場した。大外コースからのスタート。最初のポジション取りに3番手の隣につけるが、隙間を開けてくれない。残り2周で全体のスピードがあがった。1〜3番手の固まりが前に出て4番手の中村はそれを追う形に。差は縮まらず4位でゴールした。

最後の組に出場したのは川端。良いスタートで先頭に立つもすぐにまくられ2番手に。固まりではなく細長い1列になってレースは展開する。川端は1番手の後ろにつけ様子をうかがう。しかし、残り0周で後ろに抜かされ3位でフィニッシュした。

男子1500 ㍍準々決勝に出場したのは中道と谷口。3位までに入れば決勝に進出することができる。2組目に登場した中道は大外5コースからのスタート。全部で14周あるためゆったりとしたペースでレースは進む。中道は4番手から2番手に順位をあげ残り6周。さらに残り4周で前へ抜け出し先頭へ立った。だがその直後2選手が追い上げを見せ3番手に。4番手の選手とは差が開いていたため、最後は力を抜いて3位でフィニッシュ。決勝に進んだ。
次の組に登場した谷口。1番手のすぐ後ろにつき2番手でレースを進める。残り10周のタイミングで先頭に立った。5選手が連なっている形で油断はできない。残り2周でバックストレートをインコースから抜かれ一気に3位に。後ろの選手の猛追もあり5位でゴールした。

男子1500 ㍍準決勝に唯一進出した中道。 大会直前、インフルエンザに罹り、これまで積み上げてきたものを無下にせず出し切るため、アップや栄養管理などで調整し、迎えた今大会。 周りの様子を見ながらゆったりといレースが進む。中道は4番手につけた。周回を重ねるごとに全体のスピードがあがる。残り3周でインコースを抜こうとするが前をなかなか譲ってもらえない。最後の1周になり他選手が大きく前へ出て差を開かる。結果4位でフィニッシュした。

△中道

男子3000 ㍍準決勝に出場したのは中道と壇上。トラックを27周するこのプログラム。体力と持久力が求められる上に、どこでスピードを上げるかなどの戦略も重要とされる。2組目に登場した中道はスタート直後周りを見ながら先頭に立った。約半分を過ぎた残り14周でも1番手をキープ。周回を増すごとに徐々にスピードがあがり、残り8周で後ろの2人に抜かされ中道は3番手に。4番手の選手も差を縮めてきて注意をしたいところ。1・2番手とは完全に離れてしまい、後は3位争いという場面で抜かされてしまう。だが残り1周で再び巻き返し3位でフィニッシュ。他選手のペナルティいがあり順位は2位に繰り上がったため決勝進出を決めた。
3組目に登場した壇上。全体的にゆったりとしたスタートからレースが始まる。団子状態だったが、様子を見かねて壇上が先頭へ立った。そのまま残り15周まで動きはなかったが、直後4選手が一気に前へ飛び出し壇上は最後尾へ。先頭集団からだんだん差が開く。1番手から4周の差がついたため、記録なしとなった。

男子3000 ㍍決勝に進出した中道。様子を見ながら軍団の最後尾につける。すると直後、阪南大学の2選手が最初に抜け出し1週差をつけてから軍団に戻るという奇策に。他選手たちはこのまま軍団についているだけでは上位が狙えないという展開に持ち込まれた。全体のスピードがあがり始める。中道も集団についていくが徐々に差が生まれ始めた。6位でフィニッシュするも他大学との接触をペナルティで取られ、中道は記録なしとなった。

女子500 ㍍準々決勝には安永と樋口遼子(情3)が出場。1組目の安永はスタートダッシュに成功し1番手で抜け出した。だが半周を回ったところでバランスを崩し2番手に。その後体制を立て直し後ろに追いつかれることなく2位でゴール。準決勝に駒を進めた。
2組目に登場した樋口。スタートに良い反応を見せるも他選手が早く4番手に。そのまま差を詰めることができず4位でフィニッシュした。

△樋口

女子500 ㍍準決勝に進出した安永。出だしが少し遅れ4番手から様子をうかがう。前の3選手が少し前へ抜け出し、安永はその集団を追いかける展開に。なんとか3番手の背中を追うが、そのまま4位でフィニッシュした。

女子1000 ㍍準決勝第1組に出場したのは岩元心紀(情3)。スタートは良い反応を見せるも1番手、2番手が抜き出て3番手となった。1位、2位、3位が半周ずつ差が開いている展開に。そのまま変化はなく3位でフィニッシュした。

△岩元

牧野有咲(安全3)はその次の組に出場。1コーススタートであったが少し反応が遅れ、4番手で1周目を終えた。全選手が固まっている状況で、抜くタイミングをうかがう。しかし、1・2番手が前に出て3位を追うのが精一杯な展開に。だが、残り1周の最後のカーブでインコースをぬき、3位とほぼ同時フィニッシュ。結果は3位と約0.1秒差の4位だったが、客席からは歓声が沸いた。

△牧野

女子1500 ㍍準決勝には関大から3選手が出場。1組目に登場した大口怜香(文2)は、スタート直後他3選手が飛び出しそれを追いかけるレース展開に。しかしその差は徐々に開き、先頭と約2週差がついて4位でゴールした。2組目は牧野と岩本が登場。1周目は3番手に牧野、4番手に岩本がつける。細長い1列になってレースは進む。残り5周で岩本が集団から少し離れ、先頭集団に残った牧野を含む3人の勝負に。牧野も必死に2番手の背中を追うがそのまま3位で、岩本は4位でフィニッシュした。3位の牧野が決勝に駒を進めた。

見事女子1500 ㍍決勝に進出した牧野。大外6コースからのスタートで、レースはゆったりとしたスピードで進む。牧野は最後尾につけ全体の様子を見る。しかし徐々にスピードが早くなり、前の選手との差が生まれ始める。そのまま差は開き、6位でゴールした。

女子3000 ㍍決勝には安永、大口、樋口の3選手が出場。レースは1列に並ぶ形で進行した。関大勢は安永、大口、樋口の順で軍団の後ろにつける。残り19周で樋口が少し集団から離れ始めた。だんだんとスピードもあがっていく。大口も徐々に遅れ始めたが、安永は先頭集団の最後尾で踏ん張りを見せる。残り9周のタイミングで安永は前の選手を抜いて3番手に。少し離れている1・2番手を追いかける形に。追いつくことはできなかったものの、安永は見事3位に入着した。大口は4位、樋口は7位でフィニッシュした。

△大口

最後の全体整氷を終え、プログラムは残すリレーのみとなった。まずは女子3000 ㍍リレー決勝。出場するのは牧野、安永、大口、岩本の4人だ。大口にとっては今回が初のリレー。牧野、安永、大口の3人は前回もリレーに出場しており、そして今回が最後のリレーとなる。1組目に登場した関大。最初の滑走者である牧野は安定した滑りを見せ、次の安永へとバトンをつなぐ。前を走る選手とは約2秒差といったところ。走者の交代のタイミングには回数制限がないため、いつ交代するかも試合の展開を左右する大きな鍵となる。3番目の走者である大口も無駄のない滑りで相手との差を広げない。4番目の岩本にバトンが渡った時、相手の選手が大きく転倒。その隙に岩本がかわし逆転に成功した。その後2・3巡目も相手との差をキープしたままうまくバトンをつないでいく。残り2周でラストランナーとなった安永がそのままゴールラインへ。見事1着でフィニッシュした。

そしていよいよ最後のプログラム。男子3000 ㍍リレー決勝だ。出場するのは川端、中道、谷口、中村の4名だ。スタートを切ったのは川端。最初は食らいついていたものの、徐々にその背中を追う形に。2番目の中道、3番目の谷口とバトンも滞りなくつながるが、相手との距離は徐々に広がっていく。4番目の中村も必死にその後を追う。その差は約半周といったところ。関大にバトンミスはないものの、なかなかその差をつめさせてくれない。いよいよ周回遅れになってしまった。しかし、残り3周となったその瞬間。相手の選手が転倒し大きくコースを外れる。客席からは悲鳴と歓声。今だ今だと中村が誰もいなくなったコースを突っ走る。しかし、相手とは1周差がつけられている状況。相手の選手もすぐに起き上がり、中村を猛追する。残り2周という時点で周回遅れを取り戻すには難しく、関大は5位となった。

今大会をもって4年生は引退。マネージャーとして選手を支え続けた倉橋穂実(文4)はこの日もリンクの外から選手のタイムを記録し、声をかけ、サポートする。この日最後の種目である男子3000㍍リレー対抗が終わると、涙を浮かべる倉橋に駆け寄る中道の姿があった。「4人のベストを尽くしやり切った表情を見て、4年間の日々を思い返して感慨深いものがあった」と振り返る。倉橋にとって、選手の頑張りや思いやりはモチベーションとなっていた。

倉橋の選手に対するサポートは同期である川端の競技生活の支えにもなっていた。1年次では早くなるために試行錯誤するが、挑戦しても結果が出ず、スピードスケートを辞めようと考えた川端。同期に対する「負けたくない」という気持ちと先輩、倉橋の心の支えが 同期とのタイム差を埋め、リレーのメンバーに選出されるまでになった。

「4年生が抜けた練習が想像つかない」と話す安永。スピードスケートという競技に対しての向き合い方や礼儀を教わり、支えてくれた4年生がいなければ、今の自分はいないという。また、牧野前主将は中道(2020年度)主将から練習一つ一つに対する考え方など根本的なことを教わった。指導者がいないため、主将を軸に選手自らメニューを決め、練習を行うスピード部門にとって、4年生の言わずもがなの存在には、常に安心感があった。

アイススケート部スピード部門はスピードスケートを大学で初めてする人がほとんど。未知なるスポーツであり、右左も分からず、入部した大口主将にとって、スピードスケートという競技を教わった私達にとってなくてはならない存在。「自分のことで精一杯になるが、先輩方は常に目にかけて下さり、アドバイスや応援の言葉などをかけてくれた」と4年生と過ごした競技生活を振り返る。

男女ともに総合4位。チーム目標である男女総合3位にはあと一歩届かなかった。しかし、多くの部員が自己ベストを更新し、11人全員が悔いなく、今シーズンの集大成を飾った。4年生と過ごした日々を胸に、力を付け、磨きをかけた新チームで、来シーズンこそ乗り越えることができるはずだ。「男女ともに関カレ総合3位」という高き壁を。【文:合田七虹・島田桜介/写真:島田桜介】

▼大口主将
「(今大会を振り返って)チームとして、今回の大会はそれぞれの選手が力を出し切れた試合だったのではないかと思います。今年度のチーム全体の目標である関カレ3位には届きませんでしたが、上の試合に上がれる選手や3000㍍で3位に入賞する選手がいたり、女子3000㍍リレーでは目標タイムを達成したりと私達なりに良い結果を出せたのではないかと思います。私自身としては3000㍍リレーの印象がすごく大きかったです。関カレでのリレー種目は初参加で少し緊張しましたが、とてもいい経験となりました。今回のリレーでは先輩方に尽くして頂くことが多かったので、次もしリレーを組ませて頂ける時があれば、チームに貢献できる様に頑張りたいと思います。(普段の大会と違った点)大会前に全員で集まる機会は設けられませんでしたが、試合が終わった後にミーティングを行いました。そこで引退試合という先輩方にとって大切な日を無事に終えることできて良かったことをお伝えしました。また、お伝えできていませんでしたが(ミーティングで)、これまでの4年間の練習の集大成として、それぞれの先輩方が納得した試合ができたことを嬉しく思っています。(男女リレーメンバーの選考について)大会前から決まっていました。リレーは次の滑走者にタッチを繋ぐための押す動作があるのですが、それに選手が合わせるのは簡単ではなく、練習を重ねて関カレに向けて準備してきました。メンバーの滑走順は、スタートに強いメンバーを第一走者にしたり、後はプッシュの時に前走者からのスピードをそのまま繋げられるメンバーの組み合わせを考慮して決めていきました。(4回生の存在)本当に沢山支えて下さった私達にとってなくてはならない存在でした。スピード部門は普段の練習には指導者がおらず、部員で教え合う環境でした。未経験のスポーツで何も知らない状態で入部した中で、今まで本当に沢山のことを教えて下さりました。私は自分のことで精一杯になることばかりですが、先輩方は常に私達後輩のことを目にかけて下さり、アドバイスや応援の言葉等沢山お声掛けして下さりました。私達に本当に良くして下さった先輩方を尊敬しています。(来シーズンに向けて)私自身の目標は、現在の所持級の一つ上のA級を取得することです。また、チームの目標は大会において予選通過できるようにすることです。これまでの大会では予選敗退になることが多かったのですが、少しずつ各選手のレベルが上がってきているので、予選を通過して上の試合に上がっていけるようにしていきたいです。そして全員A級を取得することも目標にできればと思っています」

▼中道
「(今大会を振り返って)最後の試合なので結果を出すことを目標とした大会でした。個人種目では目標としていた決勝進出を果たし、無様なインカレとは違って、自分の仕事ができたと思っています。3000㍍リレーでは全体のミスなく、繋げて実力を出し切ることを目標としましたが、ミスすることなく過去最高の記録を出すことができたので、良いメンバーで良いリレーができました。(普段の大会と違った点)直前にインフルエンザに罹ってしまったこともあり、これまで積み上げてきたものを無下にせず出し切るためにアップや栄養管理などその時々に必要なことを考えて調整しました。数日寝込み、体力、筋力、体重も落ちてしまったため、練習では初めから全力を出すような滑り方ではなく、関西インカレでのレース展開を意識していかに楽に速く滑る状態を長く続けるかを考えました。結果として3000㍍の準決勝では18/27Lを速いペースで先頭で他の選手を引くことができたので試合結果にも生かすことができたと思っています。(4年間の競技生活)かなり濃くてしすぎなくらい充実した4年間でした。ほとんど毎日スケートをする中でそれと両立した大学、税理士試験と専門学校、その合間にした深夜や早朝でのアルバイト、不器用なのでかなり身体に負担をかけてしまいました。手を抜いたつもりは毛頭ありませんが、それらに主将や後輩指導などが加わった時には、自分の競技に集中できず伸び悩んだ時期もありました。そんな中でも支えてくれた同期と先輩後輩や他チームの仲間と大人たちのおかげで、こうして今やりきってよかったと思っています。この4年間は自分だけでは為しえない、人を知ることができた濃密な4年間でした。(後輩へメッセージ)みんなにはミーティングでも伝えたけど、細かくてめんどくさくい怖い先輩でごめんなさい。本当にイヤだったと思うけど、これが当時から今までの上回生の面子を考えると僕の役割だと思っていました、ごめんね。みんなそれぞれチームの中の適した役割があるから、これからもさらに良いチームを目指して、より高い競技力を目指して、協力して、切磋琢磨してね。来年の関カレ楽しみにしてるよ。君たちなら大丈夫、がんば!」

▼倉橋
「(普段の大会や練習と何か違う点)4年生にとっては競技生活の締めくくり、下級生にとってもシーズン締めの試合になるので、結果はもちろんですが、スケートを楽しんで悔いなく終えようという意識が全員にあったと思います。(男子3000㍍リレーの終了後)4人のベストを尽くしやり切った表情を見て、これまでの努力が報われて良かったなと思っていました。また、このリレーの終了をもって、同期と自分の引退となったため、4年間の日々を思い返して感慨深いものがありました。(4年間の競技生活)マネージャーという立場でしたが、選手に支えられてきた4年間でした。選手の頑張りや思いやりがいつもモチベーションになっていました。楽しいことばかりではなかったですが、4年間を通してチームの一員になることを考えて行動し続けるという素晴らしい経験ができました。(後輩にメッセージ)頑張り屋さんなみんなにいつも元気付けられていました!本当にありがとう。仲良しなみんなならこれからの日々もきっと乗り越えられるはず!ずっとずっと応援しています」

▼川端
「(今大会を振り返って)組み合わせの運もあり、500㍍、1000㍍ともに準決勝まで勝ち進むことができてよかったです。1000㍍では自己ベストも出たので、嬉しかったです。リレーでは去年苦い思い出があるので、レースが始まる前は緊張していました。しかし、始まってからは楽しさだけを感じており、誰も転けずにゴールすることができたので、心の底から安心しました。(普段の大会や練習と何か違う点)普段と同じ試合同様にプレイすることができたと思います。変に今までのことを考えすぎると緊張してしまうので、気負いしないように試合に入りました。でも、試合中盤にOBさんがたくさん来て、もう引退するかと考えてしまい、少し悲しくなりました。また、リレー前に OBさんから「今年は転けずに頑張れよ」と言われたので、去年のリレーで転けたことを思い出したとともに、OBさんにとって最後の引退レースであり、そのことを覚えてくれていたので、自分もこれから思い出に残り続けるレースになるんだろうなって思いました。 (4年間の競技生活)紆余曲折なスケート生活だったと思います。最初の1年間は同期の中で一番遅く、下手だったので、早くなるために試行錯誤して挑戦しても結果が出なく、辛くなって辞めたくなる時もありました。でも、同期に負けたくないという気持ちや先輩やマネージャーからの心の支えもあり、努力し続けた結果、同期との差を埋める、3年生の時にはリレー選手にも選ばれることができたので、スピードスケートを続けてよかったと思います。辛い状況を味わったからこそ、辛い人に寄り添うことの大切さを学ぶこともできました。(後輩にメッセージ)後輩の良いところは仲の良さだと思います。楽しい時、辛い時でも一人で抱えず、思いを共有しあい、どんな状況でも乗り越えていけることを信じています。また、もう少しみんながリーダーシップ持って行動していけば、良いチームになると思いますので、変えていってほしいと思います。頑張ってください。応援しています」

▼中村
「(今大会を振り返って)着順で上がれるところは確実に上がることができ、堅実なレース展開を行うことができました。特に500㍍はあまり得意な距離ではなかったのですが、準決勝まで進出することができ、この4年間の頑張りの成果が最も現れたレースだと思います。リレーにおいては、練習で自分が足を引っ張ってしまい、かなりリレーメンバーに迷惑かけていましたが、試合では特に大きなミスなく滑ることができ良かったです。(普段の大会や練習と何か違う点)リレーの出来具合が良くなかったので、他府県の練習などへ行った点は普段の大会とは違うなと思います。また、関カレは学校対抗で成績が決まるので、自分の頑張りが少しでもチームの成績に貢献できるように、失格やミスがないよう気をつけていました。(4年間の競技生活)充実した競技生活だったと思います。スケートが上手くなるだけでなく、人間性の観点からも成長することができたと思っています。(後輩にメッセージ)スケートを通じて頑張ったことは人生の素晴らしい財産になると思いますので、これからも真摯に向き合って頑張ってほしいです」

▼壇上
「(今大会を振り返って)4年間の集大成となる大会ということもあり、自分にとって出来なかったことや後悔など、様々な思いを抱えつつも500㍍と3000㍍を滑りました。(普段の大会と違った点)ピーキングなどの他の大会などで行っている調整は変わらず行っていました。しかし、直前で練習中にミスをしてしまい、チームメイトに怪我をさせてしまったことはとても悔やんでいます。(4年間の競技生活)元々自分が経験したことのない新しいことを始めようと思って始めたスピードスケートですが、当初の目的はもちろん、競技生活を送る上で新しく見えてきた目標など次々に出てきたことが一杯あり、とても充実していました。色々後悔しているところはありますが…(後輩へメッセージ)みんな競技に対して熱心に取り組んでいるところはとても素晴らしいと思います。その気持ちを4年間持ち続けて頑張ってください!」

▼牧野
「(今大会を振り返って)今シーズンの目標であった、男女共に3位以内は達成できませんでしたが、多くの部員が自己ベストを更新しており、シーズンの締めくくりになる良い試合となったと思います。(4年生の存在)4回生が完全にいなかったことが就活期間含めてもほとんどないため、まだ存在としてどういうものかと言われると難しいところがありますが、いるだけで練習に安心感がありました。特に、中道さんには引き継ぎの際、実務についてだけではなく練習一つ一つに対する考え方など根本的なところから教えていただきました。ほかの先輩方も寛大な心で1年間見守ってくださっていました。(来シーズンの目標)自分自身としては今シーズンの目標にしていたA級を獲得できたので、最後の1年は他の選手に勝つための技術を身につけられるようにしたいです。チームとしては今関カレが終了したばかりで皆と話せてはいませんが、今年達成出来なかった関カレ総合3位は来年こそ達成したいです」

▼安永
「(今大会を振り返って)4回生の引退試合、そして今シーズンの締めくくりとなる試合だったので、少しでもチームに貢献できるようにと思って滑りました。個人としては関学大の強さに圧倒されつつも、3000㍍では諦めずに3位に入れたことは嬉しく思っています。でも、「もう少し前に前に」という気持ちを持って挑めば、もう1つ上の順位を目指せたのかなとも思います。関大として目標としていた団体3位には及ばず、悔しい気持ちはありますが、全員が今自分にできることを発揮できた大会だったのではないかなと思います。(女子リレーでのアンカーについて)アンカーに重点を置いていたかと言われるとそうではなく、一番スタートが速いのが牧野でそれを活かしたかったことと、体格やスピード差を考慮して順番を考えた結果このような順番になった、という感じです。正直自分にアンカーができるほどの実力は無いと思っていますし、最後2周全力で滑ることができたのは最初にスピードを作ってくれた牧野と、それを落とさずに繋いでくれた岩元、大口のおかげです。女子は今年度誰も引退しないので、来年もこのメンバーでさらに上を目指していきたいです。(4年生の存在)入部してから一番長い時間を過ごしてきて、いらっしゃるのが当たり前という存在でした。正直、引退された後の練習が想像できません。スケートのことはもちろん、礼儀やスケートに向かう姿勢など全てを教えていただきました。4回生の皆さんがいなければ今こうして滑っていることも無かったのかなとも思います。何度も何度も支えていただき、一緒に色々なことに向き合っていただき、感謝の気持ちしかありません。(来シーズンの目標)まだ来年度については話せていないのですが、とりあえず部員を増やして(笑)、「チームとして」もっと強くなって来年こそ関カレ団体3位を取りたいです。個人としては今回取り逃してしまったA級を必ず4月頭の試合で取得することが直近の目標です。また、1年の時から目標としていた全日本選抜に出場することも目標ですね。どちらかというと長距離が得意なので、もっと戦えるように体力をつけることや、スタートや加速を強化して、短距離でももう少し戦えるようにしたいです。また、レースに遠慮があるのが弱みだと思うので、最後の1年、全てのレースを遠慮せず全力で滑り切りたいと思います」

Share this content:

コメントを送信