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粘り強さ発揮し、富士山女子駅伝8位!

粘り強さ発揮し、富士山女子駅伝8位!

◇2022全日本大学女子選抜駅伝競走 富士山女子駅伝◇12月30日◇富士山本宮浅間大社前〜富士総合運動公園陸上競技場◇

[結果] 8位 関大 2:27.50


(1区4.1km:木下、2区6.8km:石松、3区3.3km:池﨑、4区4.4km:岩本、5区10.5km:磯野、6区6.0km:有田、7区8.3km:近藤)

10月に行われた全日本女子駅伝では8位入賞と、見事目標だったシード権奪還を果たした。勢いそのまま1年の集大成を飾るべく、富士山を背に7人の選手が奮闘した。

1区を任されたのは、この区間3年目となる木下茜(人4)。昨年はアクシデントもあり、順位を上げることができなかった。しかし、「チームのために絶対いい順位で返ってくる」と意気込むと、先頭集団に食らいつき、8位で帰還する。笑顔で2区の石松へとタスキを渡した。

△木下
△木下(左)と石松

好調なスタートを切った関大。しかし、後続選手の追い上げにあい、順位を落としてしまう。第2中継所を11位で通過し、3区終了地点でも14位と苦しい展開が続いた。それでも、前を走る選手から引き離されまいと力走。4区の岩本風音(社1)が1つ順位を上げ、13位に浮上した。

今駅伝最長であり、エース区間である5区を走るのは磯野美空(社3)。停滞していた関大に追い風が吹く。「監督からのアドバイス通り、前半から突っ込んだ」。タスキを受け取ると、序盤から快走を披露。半分の5.5km地点ですでに6位まで浮上し、終盤でもペースを崩さず走り切る。区間3位に輝く好走で、6区の有田茉合香(人1)、アンカーの近藤来那(人3)へと流れを託した。有田は順位を保ったままレースを展開し、近藤もそれに続く。しかし、終盤で後ろを走っていた城西大と拓殖大に抜かれ、そのまま最後の富士総合運動公園陸上競技場トラックへと入った。チームメートの応援を横に、トラックを1周する。ラスト100㍍のところで一気にスパートをかけ、前を走る拓殖大を捉えた。同時ゴールに見えるほど接戦したフィニッシュになったが、近藤がこれを制し、見事8位入賞に輝いた。

△近藤

昨年の15位から大きく飛躍。けが人によるメンバー変更など、不安要素もある中での駅伝だったが、全員が強気で攻めた結果、杜の都に続いての8位となった。「最後こういう形で終わることができて本当にうれしい」と木下。チーム全員が笑顔で2022年を締めくくった。【文:小西菜夕/写真:小西菜夕・貴道ふみ】

△富士山のポーズをする

▼木下
「最後の駅伝ということで、集大成を見せたいと思っていました。1区を任されたからには上位でタスキを渡すことを意識して走っていて、過去2年間1区を走っているんですけど、その時は失敗しているので、チームのために絶対いい順位で返ってくることを頭に入れて走りました。(8位でのタスキリレーについて)結果としては良くて、自分が設定していた目標タイムよりもいい走りができたので、安心しています。(チームとして)全日本駅伝の時と比べると、けが人が出たりハプニングがあったんですけど、そのハプニングの中でも7、8番手だった選手たちがすごい勢いで練習を詰んでくれたので、チームとしてはメンバーは違いましたがいい雰囲気でできたのかなと思います。(4年間を振り返って)苦しいことの方が多かったんですけど、最後こういう形で終わることができて本当にうれしいし、いい思い出になったと思います。(後輩たちにエール)今までで1番強いチームを作って行けると思っているので、気負わずにのびのびといいチームを作って頑張ってほしいと思います」

▼磯野
「練習もしっかりこなせて、レースでも自己ベストを更新することができていたので、調子は上がっていました。1週間前は少し疲労感が出て調子を落としてしまったんですけど、1週間できちんと上げることができたので、今回しっかり走れたかなと思います。(レースプランは)練習はできていたので、『前半から自分が思っているよりも突っ込んで大丈夫』と監督からアドバイスをいただいていたので、そのアドバイス通り前半から突っ込んでいったら後半もそのリズムのまま押せていけて、いいタイムが出たかなと思います。(全体結果について)直前で少しメンバー変更が出たりして、若干不安はあったんですけど、みんなが粘って耐えてくれたおかげで、アンカーの子が最後1秒まで諦めなかったおかげで8位入賞ができたので、すごく良かったなと思います。(来季の目標)来年はキャプテンとなるので、チームの力を上げていけるよう頑張りたいと思います」

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