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◇2022関西学生リーグDiv.1第6節◇対関学大◇11月13日◇於・万博記念競技場◇

【第1Q】関大3-3関学大
【第2Q】関大7-7関学大
【第3Q】関大0-7関学大
【第4Q】関大0-0関学大
【試合終了】関大10-17関学大

立命大への4年ぶりの勝利から約2週間。絶対王者関学大との負けられない一戦となった。前半を同点で折り返すが、関学大に勝ち越しリターンタッチダウン(TD)を決められ、涙の敗戦となった。

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関大のキックオフから試合が開始するが、リターンで76㍎を走られ、関学大にペースを持っていかれる。そのままゲインを奪われ開始約2分でフィールドゴール(FG)を入れられ、先制点を許した。だが関大もすぐに立て直し、WR溝口駿斗(商2)がキックオフリターンで25㍎を走り、好機を作る。QB須田啓太(文2)からWR溝口からの39㍎のロングパスが成功し、ファーストダウンを獲得。その後、RB柳井竜太朗主将(社4)や濱口真行(法4)のランでゲインを獲得していく。最後27㍎地点でFGのチャンスを作り、K曽山天斗(経3)がきっちりと決め、試合を振り出しに戻した。

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△QB須田
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△OL田川颯佑(商4)
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第2クオーター(Q)でまたもやピンチを迎える。5㍎地点で関大ディフェンス陣が立ちはだかるものの、関学大が押し勝ち、TDに成功。7点を追いかける展開となる。しかし関大に攻撃権が移るとQB須田からWR溝口のパスでファーストダウンに成功し、順調にエンドラインに進んで行く。QB須田からの13㍎のパスを受け取り、WR溝口がTDし返した。関大の堅いディフェンスにより関学大に得点のチャンスを与えない。同点で第2Qを終えた。

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△WR溝口
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第3Qでもお互いに得点を譲らない。試合が動いたのは約7分後だった。関大のパスをカットし、インターセプトされる。そのままリターンTDを許し、まさかの7点追加される。須川宗真(政策3)がインターセプトで攻撃権を奪うが、得点につながらない。7点ビハインドのまま最終Qへ。

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△RB一針拓斗(商4)
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△DB須川
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△RB阪下航哉(社2)

第4Qでなんとか同点に追いつきたい関大。だか、関学大の強固なディフェンスに阻まれファーストダウンを取ることができない。そのまま逆転は叶わず試合終了となった。

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△DB上柴遼介(法3)
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リーグ初黒星となった関大。だが日本一の夢はまだ途絶えていない。次戦の近大戦に勝ち、甲子園ボウルへの道をつなげる。【文:中山秋桜津/写真:石井咲羽】

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