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◇令和4年度関西学生リーグ1部2部入れ替え戦◇対大公大中百舌鳥支部◇10月23日◇関西大学弓道場◇

【試合結果】
関大120―98大公大中百舌鳥支部(全160射)

順位決定戦の結果、リーグ戦4位が確定し、入れ替え戦への出場となった弓道部男子。1部残留のために絶対に負けられない一戦に挑んだ。相手は2部Bで1位の大公大中百舌鳥支部。結果は、120中と大差をつけて勝利し、1部残留を決めた。

S__187588621-300x200 入れ替え戦制し、1部残留決める

前立は、菅野竣介(シス理4)、伊藤光翼(社1)、髙橋優介(法4)、髙本真生(法3)の4人が先発出場。全員が1本目を的に収める好スタートを切った。今リーグ戦初の先発となった髙橋の皆中もあり、12中と順調な立ち上がりを見せる。後立は、大下拓真(シス理3)、森本修一(法3)、佐々木大河(法2)、林信吾(シス理4)と順位決定戦と同じ並びで挑んだ。こちらも佐々木の皆中などで13中となり、1立目の合計的中は25中。7中と大きく差をつけてのスタートとなった。

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△髙橋
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△髙本
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△大下
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△森本

2立目では、菅野、伊藤、大下、佐々木の4人が皆中を達成し、合計を48中にまで伸ばした。相手との差を11中と、さらに広げ中盤に入る。3立目からは、リリーフとして坂田康樹(経4)を投入。その坂田の安定した行射などもあり、この立では合計24中を記録した。

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△菅野
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△伊藤
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△坂田
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4立目では前立が躍動する。4人全員がすべての矢を的に収め、16射皆中を達成。絶対に負けられない一戦で結果を出した。最終立では足立拓馬主将(社4)、門口陽樹(社2)がリリーフで出場する。全体で合計24中を出し、最後まで安定した射を記録。22中と相手を大きく突き放し勝利を収めた。

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△佐々木
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△林
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△足立主将
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△門口

この結果により、1部残留が決定。来季も王座決定戦への出場を目指し、挑戦することができる。「成長を感じられた期間だった」と足立主将。今リーグで目の当たりにした課題や収穫を生かし、来年こそは上位進出を狙う。【文/写真:大森一毅】

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▼足立主将
「試合としてはもう少しできるかなという部分もありましたが、これが今の自分たちの実力と受け止めた試合でした。(リーグ戦を振り返って)徐々に力を付けていけたというのは実感できて、後半は数字も出始めました。苦しい試合もありましたが、成長も感じられた期間でした。(今後に向けて)リーグ期間で得たものをしっかり振り返って残りのシーズンを過ごしていきたいです。全員が最後まで本気でどう取り組むかで来シーズンの結果は変わってくると思うので、一丸となって取り組んでいきたいです」

▼髙本
「勝って1部に残るというのが、まず目標でした。自分は落ちのポジションを任せていただいたので、しっかり結果を残すことを考えて試合に臨みました。(来季に向けて取り組んでいきたい点は)今シーズンは選抜大会、インカレでともに予選通過できなかったので、今季以上に結果を残せるように練習に取り組んでいきたいです。(今後に向けて)支えてくださっている方たちのためにも、残りのシーズンや来季に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」

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