いまロード中
×

[なでしこ]先制点を奪うもわずかに及ばず惜敗

[なでしこ]先制点を奪うもわずかに及ばず惜敗

◇2022年度関西学生女子春季リーグ第3節◇対明国医大◇5月15日◇

【前半】関大1-1明国医大
【後半】関大0-1明国医大
【試合終了】関大1-2明国医大

GK 瀧沢雪
DF 徳弘、中尾、林祐、真木
MF 田中光、𠮷尾、田中杏、南中
FW 山口紗、森重

前節、優勝候補を相手に全員守備で勝ち点1をつかんだなでしこ。今節も難敵との一戦となったが、春リーグ優勝に向けては負けられない。試合は前半から均衡した展開が続く。関大は、DF林祐里主将(人4)がセットプレーに合わせ先制。しかし、逆転を許し今季リーグ戦初黒星を喫した。

△DF林祐

ファーストシュートは関大。DF真木悠花(文4)、FW森重亜衣子(政策3)、MF𠮷尾香音(社2)と華麗なパスワークで相手を崩し、シュートまで持ち込むもこれは枠外に外れた。攻め立てる関大はMF田中光紀(安全3)が冷静に相手をかわしシュートを放つもGK正面。序盤からいい形を見せ、翻ろうする。

△MF𠮷尾
△MF田中光

迎えた前半20分。均衡を破ったのはキャプテンDF林祐。DF中尾純菜(社3)からのコーナーキック(CK)に飛び込み、足で流し込んだ。前節は生かすことができなかったセットプレーから得点を奪った。

△DF中尾

前半の内に追加点を奪い、突き放したい場面であったがアクシデントが起こる。FW森重が負傷。早い時間帯に想定外の事態に陥ったが、入ったのは経験豊富なMF塚原碧衣(政策4)。さすがの対応力を見せ、すぐに試合に入り込んだ。

△FW森重
△MF塚原

だが、流れは相手に。守りの時間が増え始めると前半32分。CKから合わせられ同点ゴールを許した。失点後も流れを変えられず攻め込まれたが、相手の縦に速い右サイド攻撃にもDF真木とDF林祐がしっかり対応し、1-1で試合を折り返す。

△DF真木

後半、関大はMF南中優衣(人3)がシュートを放ったが、枠の上へ。守備面では攻められる場面でもDF徳弘海羽(人1)の安定した守備でシュートは打たせない。しかし、後半18分。相手の攻撃を防ぐため粘った関大DFがペナルティーエリア内で明国医大の選手に足をかけてしまい不運な形でPKを献上。GK瀧沢雪乃(人3)はシュート方向読み切り、反応したがわずかに届かず失点。この試合初めてビハインドでの戦いとなった。

△MF南中
△GK瀧沢
△DF徳弘

その後は田中杏実(人4)が決定機を作るもポストに当たり、ゴールとはならない。FW山口紗弥(人1)に代えてMF松井茜(情2)が今季リーグ初出場を果たし、積極的な攻撃参加を見せたが、ネットを揺らすことはできずこのまま1-2で敗戦となった。

△MF田中杏
△FW山口紗
△MF松井

決定機は数多く作ったが、決めきれず課題残った試合に。それでもDF林祐は「自分たちの目標は今日負けただけでは終わっていない」と次節でのリベンジを誓った。次節も昨年度インカレ出場校の聖泉大戦。勝ち点を伸ばし、上位に生き残るためにも重要な一戦だ。次こそは総力戦で必ず勝利をつかみ取る。【文/写真:大森一毅】

▼DF林祐
「昨年から相手は両サイドにスピードのあるドリブルが得意な選手がいることが分かっていた。そこをしっかり粘るというところとクロスの対応は入念に打ち合わせていた。(スタメン変更について)けがなどの影響はあった。でも、根本的に全員がどのポジションでもできるようにというのはいつも言われていることなので特に不安はなかった。(試合を振り返って)格上という印象が強く正直ビビっていたところもあった。ただ、思っていたよりもボールを持てるなという印象で先に点を取れた点は良かった。その後失点してしまったが、自分たちでゴール前まで運ぶことが少し通用した部分があった。(先制点について)ボールの待ち合わせ場所はあそこで自分が絶対決めるという気持ちで入った。チームに勢いを持たせることができたのはうれしく思う。(アクシデントの影響)正直大きかったが交代の選手もいたし、4年のMF塚原が出てくるのは頼もしかった。(ハーフタイムの改善点)まずもう一度厳しい戦いが待っていると思っていたのでしっかり疲労を取ること。ゴール前まで運んだ時の崩しをもう少していねいに両サイド攻めるということを言われた。(後半は)失点してしまったが、そこにいくまでに自分たちの守備の緩さや相手の強さを止められなかった守備の面で課題がある。逆に攻撃は勢いを持っていけていたが、前節と同じくチャンスを決め切るということが試合をものにするためには足りなかったかなと思う。(次節に向けて)自分たちの目標は今日負けただけでは全然終わっていない。次の試合にしっかり勝てるように1週間いい練習をしていきたい」

▼DF徳弘
「相手は1位のチームで勢いに乗っている。ここを勝ち切れたらチームとしてもいい流れになると思っていた。(試合を振り返って)前節の体大戦に比べるとマイボールの時間が長かった。チャンスも作れていた印象ではあるが、五分五分の試合で勝ち切る力が相手の方が上だった。勝つことに意味があるので結果にこだわっていきたい。自分のプレーとしては、前の試合ではマイボールの時間が少なかった中でいいチャンスを作れるシーンが少なかった。今日は積極的な攻撃参加を意識し、試合を通して高い運動量でプレーでした。でも、そこでの質が伴っていなかったのが次に向けての課題。(ハーフタイムの改善点)相手のDFラインと中盤ラインにボールが入った時にチャンスが生まれることが多い。そこでパワーを出して攻撃するというところを監督からは言われた。(次節に向けて)今日は負けてしまったが、しっかり切り替えて反省やできた点を生かして次の試合は絶対勝てるように練習を積み重ねていきたい」

▼MF塚原
「明国は自分が1年生の時から一度も勝ててない相手。絶対勝ちたいという思いで試合に臨んだ。(試合を振り返って)入りはいい感じだった。先制もできて自分たちのペースで試合を運べた時間もあったが、ハプニングがあってから流れを持っていかれた。それを最後まで変えられなかったのが敗因だと思う。(緊急出場となったが)出た時に自分の最大限のプレーをすることはずっと意識していた。これまでやってきたことを出そうと試合に入ったが、失点に絡んだ点とその後取り返せなかった点で責任を感じている。次からの試合でリベンジを果たせるように練習していきたい。(ハーフタイムの改善点)向こうも何かしら修正してくるというのは話していた。それにのまれずに自分たちのつなぎのプレーはできていたので続けてもう1点取りにいくつもりだった。(後半は)昨年までと比べるとボールは持てていた。ずっと攻められていたわけでなく、こっちもチャンスを作れていたのでゴール前で崩し切って得点につなげる部分がまだまだ課題。(次節に向けて)次の聖泉もあまり勝ったことのない相手。今日の悔しさは試合でしか晴らせないので次は絶対勝ちたい」

Share this content:

コメントを送信