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◇2022年度関西学生春季リーグ第3日◇対合同◇5月15日◇天理親里ホッケー場◇

[第1Q]関大1―0合同
[第2Q]関大2―0合同
[第3Q]関大0―0合同
[第4Q]関大1―0合同
[試合終了]関大4―0合同

先週の京大戦では7得点の快勝を見せた。その勢いに乗って、2連勝を目指す。この合同チーム(同大と大体大)との一戦では、関大が長い間ボールを維持し、攻め続けた。

IMG_4853-300x200 余裕を持って2連勝!

第1クオーター(Q)は関大ボールから試合は始まった。開始早々、相手のサークル付近に攻め込む。開始2分にMF山下日菜子(人2)がこの試合最初のシュートを打つが、惜しくもゴール上へとそれた。続いてFW野口奈央(人1)が抜け出し、チャンスの場面を作るも、シュートには至らなかった。ディフェンス面ではFW寺井乃梨(人2)がパスカットから攻撃するも、パスがつながらない。均衡が破られない状況が続いたが、関大は10分にペナルティーコーナー(PC)を獲得。このチャンスを活かし、得点したいところだったが、MF山下の放ったシュートは相手選手に当たり、先制点とはならなかった。終盤も長い間サークル付近で攻撃するが、点が入りそうで入らない展開が続いた。しかし、残り1分で沈黙が破られた。ゴール前で、両チームの激しい攻防戦が繰り広げられる中、こぼれ球をMF山下が押し込み先制。関大が1点リードで次のQにつないだ。

10-4-scaled-e1652759647527-300x193 余裕を持って2連勝!
△山下
3-3-scaled-e1652758940519-300x189 余裕を持って2連勝!
△野口
2-2-scaled-e1652759053274-300x191 余裕を持って2連勝!
△寺井

さらに点差を広げたい第2Q。第1Qと同様に、終始関大が攻め続けた。開始直後にPCを獲得する。しかし得点には結びつかなかった。続いてFB藤重藍(情4)からのパスにMF山下がダイレクトで合わせるが、惜しくもゴールを外れる。関大が優勢だが、決定打にかける状況が続いた。しかし、第2Qが折り返しにさしかかったところで試合が動く。相手の必死のディフェンスが襲いかかる中で、MF山下がシュート。見事ゴールし、追加点を獲得した。さらに流れに乗った関大は、残り2分のところで、FW吉井菜月主将(商4)がゴールを決めた。3点差と相手を一層引き離し、試合は後半戦をむかえる。

8-2-scaled-e1652759110579-296x200 余裕を持って2連勝!
△藤重
6-4-scaled-e1652759506304-276x200 余裕を持って2連勝!
△吉井主将

余裕を持ってむかえた第3Qでも、関大は長い間ボールをキープし、攻撃し続ける。MF山下からのパスにFW野口がダイレクトで合わせるが、惜しくも得点とはならない。FB竹中理菜(社2)のパスカットからMF竹紗弥花(文4)がサークル付近まで攻め込むも、後がつながらなかった。残り5分と終盤にさしかかり、MF山下が2回シュートを放つ。しかし、両方ともゴールポストに当たってしまった。続けて左サイドで再びMF山下がパスカットし、シュートの体勢を取る。しかし、またもやゴールポストに直撃。3度目の正直とはならなかった。第3Q終了間際には、FB河野凪咲(社3)がドリブルで駆け上がり、サークル付近でFW寺井につなぐチャンスもあったが、得点にはつながらなかった。得点は変わらず、3―0で最終Qに臨む。

7-1-scaled-e1652759226167-292x200 余裕を持って2連勝!
△竹中
12-4-300x200 余裕を持って2連勝!
△竹
4-1-scaled-e1652759343806-300x196 余裕を持って2連勝!
△河野

第4Qも終始攻め続ける。中盤にMF山下が鋭いシュートを放ち、ダメ押しの追加点をあげた。終盤は相手がボールを持ち、関大がディフェンスに回る時間が増えたが、ほぼシュートを打たせなかった。そして、試合終了のホーンが鳴り、4―0と快勝した。

前試合の京大戦から2連勝。苦手な合同チームが相手だったが「課題だったことが今日はできた」と吉井主将。収穫のある試合となった。次戦も同じ対戦相手だが、今日の試合を活かして次も勝利を目指す。【文/写真:松尾有咲】

▼吉井主将
「ずっと練習してきたこととか、パスをつないでゴールまで持って行こうっていうことを言ってたんですけど、課題だったことが今日はできたかなと思います。同志社は結構相性悪くて、いつもあまり点が取れないかんじだったんですけど、今日は攻めれたので、決まったのかなと思います。(相性の悪い同志社について)ずっとゾーンでマークしてきてるっていうのと、サークルを入る前に何枚も当たってきます。私たちの攻め方的にヒットで前に一気に渡すとか、ドリブルでつなぐっていうのが多いので、それをきれいに阻止される守り方をしてくるので、いつも結構攻めてるけど点が入れられないです。(今日のプレーは)ヒットじゃなくて、センターから自分たちの陣地に来たときに、斜めのパスをしっかり入れて、つなぐということができたので、崩せたかなと思います。(吉井主将の2点目の得点について)めっちゃうれしかったです!私は初心者で、そんな点数とかいっぱい決める選手じゃなかったので。(次の対合同チームにどう臨むか)今日で攻め方みたいなのは結構できたし、次の試合では対応はされるかなというのは思ってるんですけど、もっと点数が取れるように、次は1Qで2点取れるように頑張りたいなと思います」

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