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フルセットに及ぶ熱戦制し、大産大相手に白星!

フルセットに及ぶ熱戦制し、大産大相手に白星!

◇2022年度関西大学連盟春季リーグ戦第8日◇対大産大◇5月8日◇

[第1セット]関大20―25大産大
[第2セット]関大25―14大産大
[第3セット]関大25―23大産大
[第4セット]関大19―25大産大
[第5セット]関大19―17大産大
[セットカウント]○関大3―2大産大

先の天理大戦では力及ばず、ストレート負けを喫した関大男バレ。格上の大産大との一戦で、大健闘を見せた。第1セットを落としたものの、第2セットは大差で奪取に成功。第3セットも接戦の末連取し、このまま取り切りたかったが、序盤の連続失点が響き第4セットを逃す。運命のファイナルセットでは息をのむほど緊迫した展開に。デュースへともつれ込み、互いに点の取り合いとなる。最後は関大に軍配が上がり、熱戦を制した。

第1セットは久保田滉平(情3)のブロックポイントで先制。続く攻撃でも相手の速攻を川合涼太(人2)がシャットアウトし、相手のミスで開始3連続得点となる。ブレイクを重ね、リードを保ったまま試合を展開していたが、相手の素早い攻撃に対応できず同点まで追いつかれてしまった。逆転を許し、その後も3連続失点で点差が開いてしまう。関大も負けじと安平瑠也(商2)や岡田大雅(経4)のスパイクで食らいつく。相手がセットポイントを握るが、川合のクイックなどで3連続得点と粘りを見せる。しかし、相手のスパイクが吸い込みとなり25点目。第1セットを逃してしまった。

△久保田
△川合
△岡田

第2セットは関大の攻撃がさく裂。3―3の場面から怒涛(どとう)の連続得点劇が始まる。安平がレフトからブロックアウト、サービスエースでブレイク。相手に1点返されるが、久保田がサーブで乱し、岡田のブロック、クイックでまたもブレイクとなる。岡田・池田勇太郎主将(法4)のブロックポイントや金子玄(人3)などの攻撃で合計6連続得点。サイドアウトを取らせることなく、猛攻を見せた。

△池田主将
△金子

その後も得点を量産し、大差をつけてゲームを進めた。リベロ下﨑大輝(情1)が幾度となくボールをつなぎ、関大の攻撃へと貢献。緩急のあるスパイクで相手を翻弄(ほんろう)しミスを誘うなど、関大のペースへと巻き込んでいく。岡田のクイックや金子の強打、安平の相手の守備を見極めたスパイクでセットを取り返し、セットカウント1―1と試合を振り出しに戻した。

△安平
△下﨑

第3セットは金子のライトからのクロスで先制すると、その後は一進一退の攻防が続く。しかし、相手のサービスエースで逆転され、イレギュラーなスパイクで乱される。タイムアウトを挟むと、関大は落ち着いて取り返し点差を広げることなく試合を展開。岡田のフェイントや久保田の相手リベロを吹き飛ばすほどのサーブでブレイクすると、相手のミスで同点に追いついた。一度引き離されたものの金子のクロスで得点し、関大の執拗なブロックで相手のミスを誘い逆転に成功。岡田が1人で相手の攻撃をシャットアウトし24点目を取ると、安平がライトからスパイクを決めこれを制す。セットを連取し、勝利に大手をかけた。

△金子
△岡田

第4セットは序盤からミスが相次ぎ、相手にリードされてしまう。金子のストレートや久保田の好返球、安平のダイレクト攻撃で3連続得点となるが、直後の3失点でなかなか勢いに乗ることができない。6点差のままセットは終盤に差しかかった。久保田や金子が攻撃するも、反撃はかなわずセットを逃す。勝敗はファイナルセットへと委ねられた。

△安平

これで勝負が決まる第5セット。序盤で3連続失点となるも、ブロックやスパイクで点を重ねる。金子がレシーバーの間を抜けるスパイクを放ち、安平のレフトからのクロスで得点。相手の強打を下﨑がきれいにレシーブすると、それを久保田が鮮やかに決める連携プレーが光る。リードした状態で試合は進み、安平の攻撃で先に14点目を獲得するが、直後にブレイクを許しデュースへともつれ込む接戦に。互いにサイドアウトを取り続け、手に汗握る白熱した戦いとなる。18―17の場面、金子の強烈なサーブで相手を崩した。乱れた中放たれたスパイクはコートを割り、アウト判定。熱戦を制し、選手たちは拳を天に突き上げた。

△金子

7日時点で3位に位置づいていた大産大を下し、リーグ4勝目を挙げた。「いい試合でした」と池田主将は振り返る。次戦は関学大と伝統の一戦。関大のバレーを体現し、必ず2連勝を果たす。【文:小西菜夕/写真:永松愛・小西菜夕】

▽池田主将
「昨日、天理大に圧倒的にやられたところを修正して、雰囲気も悪かったのでそれをもっと上げてっていうのを言っていて、それができたので良かったかなと思います。いい試合でした、完璧です!声だけは切らさんとこうとずっと言っていたので、点取ったら走ってっていうのを決めていて、良い流れで5セット目につながったのかなと思います。(良かったプレー)良かったのは瑠也(安平)が今まであまり本数を打てていなく、玄(金子)や陰下が打っていたんですけど、瑠也が本数打って決めることができたのはチームとしてもまた違う戦い方ができるかなと思います。(課題は)勝負どころのサーブミスが多かったので、もっとサーブ攻めることができたらもっと楽にいけたと思うので、サーブ練習しっかりしていきたいと思います。(次戦に向けて)あと3戦あるので、全部勝つつもりで。関学大戦も今は負けていますけど、勢いのあるチームなので、関関戦勝って勢いつけたいと思います」

▽下﨑
「序盤は自分のプレーが出せなくて、チームの足を引っ張っていました。でも、終盤に先輩方が声をかけてくれて自分なりのプレーができたし、チームの雰囲気も良くなったので良かったです。最初は返球も悪くて、セッターの人に苦労をかけていたんですけど、アナリストの方たちからアドバイスをもらって、自分なりにいい返球ができるようになりました。(課題は)まだフィジカルが弱くて、重たいスパイクやサーブの返球が正確じゃないので、トレーニングをして技術も磨いていきます。(次戦に向けて)次は自分がチームを助けられるようなプレーができるように頑張ります」

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