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強豪・近大相手に力及ばず。4勝1敗でリーグを締めくくる

強豪・近大相手に力及ばず。4勝1敗でリーグを締めくくる

◇女子第57回関西学生リーグ戦◇第5戦◇対近大◇5月1日◇関西大学アーチェリー場◇

【試合結果】
[50㍍競技]関大904―996近大
[30㍍競技]関大994―1057近大
[G.T(グランドトータル)]関大1898―2053近大
※メンバー5人中、上位3名の記録

男子同様、ここまで4戦無敗で進んできた女子。最終戦は、実力者ぞろいの近大を相手に一戦を交えた。今試合では、体調不良で第3、4戦を欠場していた中光由陽(文2)も復帰。チームの雰囲気に明るさが増し、いつも通りの和やかな雰囲気で試合開始となった。

前半、50㍍競技。1エンド目から波部日葵(政策2)、佐竹稚奈(人2)、中光が45点以上をマークするも、第4戦までと比べるとやや乗り切れないスタートとなった。その後も上位勢は45点や50点を上回る高得点を連発するが、50点台後半がなかなか出ない。そんな中、前半4回目で早くも松田和瑚(文1)が30金を記録し、チームを盛り上げた。これまで高得点でチームをけん引してきた波部は本調子とはならないものの、表情が曇ることはない。部員とコミュニケーションを取り合い、笑顔を絶やさなかった。平井阿佐美(文3)も、4度45点以上を記録するなど奮闘した。一方、さすがの近大。スコアを記録するホワイトボードには、高得点を示す赤丸が埋め尽くされていた。前半終了時点で92点のビハインドと、予想してはいたものの苦しい展開となった。

△波部
△佐竹
△中光

続いて、後半30㍍競技。ここで安定の強さを見せたのが、佐竹と中光だ。1エンド目から55点以上を出す好発進を見せると、その後も高得点を連発。330点越えのスコアで、チームを支えた。波部も、不調ながら50点を下回ることはない。しっかりと320点台に乗せ、健闘した。対して、相手は「5人全員が55点以上は当たり前」のチーム。60金を連発する選手もおり、強豪ぶりは変わらない。後半でも点差を広げられ、リーグ最終戦は黒星となった。

△松田
△平井
△宮本蘭主将(法4)

最終戦こそ強敵相手に敗北となったが、リーグを通して安定の強さを見せてきた女子。下級生が大半を占めるチームで、堂々のプレーを重ねた。また、リーグを通して成長した選手も少なくない。昨年のリーグ戦は、雨天と新型コロナの影響で実施できたのは1戦のみ。その悔しさは、今年のリーグで晴らすことができたはずだ。6月には、王座決定戦が待ち受けている。リーグ戦で学んだことを生かし、関大アーチェリー部女子はさらなる成長を遂げるだろう。全国の舞台で、猛者たちと対峙(たいじ)する姿が楽しみだ。【文/写真:横関あかり】

▼宮本主将
「やっぱり近大は、強すぎるぐらい強かったです。王座に出るにあたって、そういう強豪との差を実感できた試合ではありました。(リーグ全体を振り返って)王座に行くことができたのもそうなんですけど、個人個人がすごく頑張ってくれていて。その成長を間近で見ていて、本当にうれしかったですし、私自身、リーグ戦をすごく楽しめました。なので、本当に良かったと思います。(リーグ戦で主将として心がけたこと)ずっとそうなんですけど、個人個人が本当に強くて個性豊かな子たちです。私は一緒に試合に出て点を出すことはあまりできないけど、みんなが試合をしやすいように、雰囲気だったり、『みんなで頑張ろう』みたいな雰囲気づくりは心がけていたかなと思います。(1番印象に残っている試合)やっぱり、2試合目の龍谷戦です。序盤で競っているという状態だったのもそうなんですけど、リーグ戦で1番点が出ている試合だったと思います。関大の今できることが、1番ぶつけられた試合なのかなと思っているので、それが印象に残っています。(王座までの練習で意識したいこと)今日近大と戦って、実力のある大学との差をかなり感じました。そこに少しでも食らいついていけるように、一人一人ができることをもう少し頑張っていって、その差を縮めて勝てたらいいなと思います。(王座への意気込み)出るからには勝つつもりで、全力で頑張っていきたいと思います」

▼中光
「ずっと休んでいて水曜日からうち始めて、2週間空いたのですごく久々でした。自分自身昨日の夜からすごく緊張してしまって。ずっと練習でもあたらなくて不安だったんですけど、周りのみんなと喋りながらリラックスして、緊張はしていたんですけど、あまり外れることもなく、落ち着いて安定してうてたのは良かったのかなと思います。(体力は)結構体力が落ちていて。本当に寝たきりで、ご飯も食べられなかったりしていました。一応、リーグ戦最終日には出られそうだったというのもあって、少し復活したぐらいから筋トレは家でするようにしていました。なので、そこまで(体力のおとろえは)なかったです。でもやっぱり、復帰してすぐの水曜日の練習とかは、100本うつのもしんどいぐらいでした。本当は詰め込むのは良くないんですけど、200本とかを練習で詰め込んで、できるだけ余裕をもってうてるように練習してきたので、あまり体力的な問題はなかったです。(リーグ全体を振り返って)元々調整中で始まったリーグ戦だったので、初めは本当に低い点数でした。だんだん上がってきていたんですけど、第3、4戦と休んでしまったので不安でした。トータルとして見たら点数は下がることはなくて、全体としては上がったというのがあります。調整中としては、という感じにはなってしまうんですけど、結構頑張ってうてたなというイメージです。(王座への意気込み)去年も1年生の時に出させてもらっていて、たくさん経験も反省もできました。それを生かして、まだ時間があるのでしっかり練習して、みんなで今度は、去年よりもいい成績を残せるように頑張りたいと思います」

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