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2セットデュースの互角の戦い、粘りを見せるも敗北

2セットデュースの互角の戦い、粘りを見せるも敗北

◇2022年度関西大学連盟春季リーグ戦第6日◇対関福大◇4月24日◇

[第1セット]関大30―28関福大
[第2セット]関大28―30関福大
[第3セット]関大19―25関福大
[第4セット]関大22―25関福大
[セットカウント]●関大1―3関福大

前日の試合はフルセットの末、勝利を手にした。ここまで2勝3敗と負け越している関大女バレ。リーグの折り返しを目前に、白星を勝ち取るべく奮闘した。

相手のサーブから試合がスタート。中屋ちひろ(人3)がライトから相手の隙を見てプッシュで先制した。その後、相手の3連続得点でリードを許すも、中屋がサービスエースを獲得し、流れを作る。川上良江(文2)の強烈なスパイクを皮切りに、関大が3連続で得点し、7-6と逆転した。このままリードを広げたいが、相手も必死に食らいつき、両者譲らない展開に。

△中屋
△川上

セット終盤、18-24と6点差をつけられ絶体絶命の状態で、関大が意地を見せた。レフトから伊関万絢(まひろ=文1)の角度のあるクロスが決まると、中屋、川上、伊関と次々にスパイクを放ち、得点を量産していく。一挙6連続得点の猛追で、試合はデュースにもつれ込んだ。相手が先に25点目を獲得すると、川上がノータッチのスパイクで試合を戻し、伊関が芦田彩音(人4)の2段トスから得点し、リーチをかける。両者譲らず、緊迫した展開が続いたが、最後は日野美里(人4)がレフトからクイックで連続得点し、第1セットを先取した。

△伊関
△日野

前セットの勢いそのままに勝ち取りたい第2セット序盤は、相手の3連続得点から幕を開けた。流れが相手に傾くかと思われたが、川上のスパイクから徐々に点差を縮めていく。内田千晴(人1)のクイックが決まると流れに乗って3連続で得点し、11-11と同点に。逆転したいところだが、相手も必死に食らいつき互角の戦いが続いた。先に関大が2点差でマッチポイントを獲得。しかし、相手の強烈なスパイクやサーブで崩され、2セット続けてデュースとなった。内田のスパイクや日野のダイレクトで攻撃するも、相手のスパイクに苦しめられ、セットを落としてしまった。

△内田
△鍋井識里(文3)

第3セットは開始から内田のレフトからのクロスや、中屋と日野のブロックが決まる。途中から出場した岡崎凜華(人3)が相手の強烈なアタックをレシーブすると、内田がレフトからスパイクを決めた。続いて、息の詰まるような長いラリーを制し、連続で得点する。勢いに乗りたいところだが、相手の反撃が始まり、タイムアウトを挟むが7連続得点を許してしまった。14-21と大差をつけられるが、川上のプッシュや内田のボールを打ち落とす多彩な攻撃で食らいつく。ここでサーブに入った林川涼(経3)がサービスエースでチームを鼓舞するも、18-24と依然後がない状態が続いた。最後は相手のスパイクがラインぎりぎりに決まり、第3セットを取られてしまう。

△岡崎
△林川

何としても反撃ののろしを上げたい第4セット。開始直後から相手の強烈なアタックが続くが、粘りのバレーでボールをつなぐ。芦田彩がボールを高く打ち上げ、相手コートに返した。そして立て直し、中屋がライトから得点。セット中盤まで2点差で関大がリードしていたものの、徐々に相手のスパイクやサーブに崩され、13-14と逆転された。タイムアウトを挟み、切り替えを図る。日野と児玉光涼(文3)のブロックで得点するも点差は縮まらず、3点差で相手がマッチポイントに。1点取られると負けてしまう土壇場で、川上がブロックで得点する。チームが盛り上がりそのまま逆転を狙うが、最後は相手のスパイクが決まり、敗北してしまった。

△芦田彩
△児玉

春季リーグもいよいよ後半戦にさしかかる。後半戦は「一試合一試合勝ちを求めて、しっかり勝っていけるようなチームになっていきたい」と升谷未来主将(人4)。試合で見つかった課題を克服し、よりパワーアップした粘りのバレーを体現する。【文/写真:松尾有咲】

▼升谷主将
「1セット目、結構、デュースですごい展開が続いて、1セット目取り切れたのは良かったんですけど、2セット目も同じ展開で取り切れなかったというところと、勝ちきれなかったところが自分たちの今までの課題点でもあるので、来週もう一回自分たちで立て直して再来週のリーグにつなげていけたらいいなと思います。後、プレー面で言うと、結構打ち込まれたというのがあって、帝塚山大戦の時もそうだったんですけど、ブロックとレシーブの関係が崩れたりしたら、自分たちの強みである粘りのバレーという展開に持っていくのがすごく厳しかったので、そういうところを立て直して、次の1週間と再来週の試合に向けてもう1回自分たちの強みというのを明確にできるように練習で自信をつけてやっていけたらいいなと思います。(リーグ後半戦はどういうふうに進めていきたいか)多分優勝は厳しいんですけど、順位を上げるだけでもこの先全然変わってくるし、次の秋リーグに当たる対戦相手や順番とかもすごく大事になってくるので、ここから先は一試合一試合勝ちを求めて、しっかり勝っていけるように、自信をつけられるようなチームになっていけたらいいなと思います」

▼竜田奈緒美(文4)
「(春季リーグ前半を振り返って)自分たちがやりたいバレーをできているときはすごく雰囲気良く勝ててたかなっていうふうに、自分は上から見ていてすごく感じています。今日みたいに負けてしまった時はどうしても守りに入ってしまって、その攻め切れていないところが、自分たちが修正するところかなって感じました。チームの中に下級生がいっぱい入っていて自分たちの同期が少ないんですけど、その分周りから、自分たちが支えることがあるかなって思うので、下級生を支えつつ、もっとパワーアップしていきたいなと思います。(チームが目指すものは)みんながもう少し楽しくできるように、自分たちのプレーの引き出しがもっと増やせるような、これしかないっていう自分の武器を1つだけじゃなくて3つ4つと増やして、自信を持ってできるプレーをもっと増やしていけたらいいかなと思います。(後半戦の意気込み)自分たちがまず目指していたのは春リーグ優勝なんですけど、自力で優勝するのはどうしても厳しい順位にあるので、目標達成はすごく厳しいかなというふうに感じています。その中でもできることを最大限、チームにとって自分も最大限の努力をするし、後輩たちにももうちょっと頑張ろうって思ってもらえるようなチーム作りをしていきたいなっていうふうに思います。なのでミーティングから、相手の対策から考え直して、次の1戦目からもう1回新しい気持ちで戦えるようにしたいなって思います」

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