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リーグ第2戦、甲南大相手に逆転勝利!!

リーグ第2戦、甲南大相手に逆転勝利!!

◇男子第62回関西学生リーグ戦◇第2戦◇対甲南大◇4月10日◇関西大学アーチェリー場◇

【試合結果】
[50㍍競技] 関大1500―1507甲南大
[30㍍競技]関大1667―1656甲南大
[G.T(グランドトータル)] 関大3167―3163甲南大
※メンバー8人中、上位5名の記録

京大相手に快勝を収め、リーグ白星スタートを果たしてから1週間。甲南大を相手に、第2戦を迎えた。王座決定戦に出場するためには、負けられない大一番。リーグで最も山場となる試合に臨んだ。前半終了時点では劣勢に立たされたものの、後半で意地の追い上げを見せる。最終的には4点差で勝利し、見事山場を乗り越え連勝を果たした。

接戦が予想され、応援にも力が入る。応援する部員の歌が射場に響き、選手を奮い立たせる。雰囲気を盛り上げ、試合開始となった。

前半、50㍍競技。1エンド目は6人が45点以上を出し、いい滑り出しとなった。しかしその後、得点源でもある一樂直寿(商4)、船本将大(経1)が不調に見舞われる。高得点ではあるがあと一歩点が伸びない、数回45点を下回るなど、前回から少しずつスコアを落としてしまった。だが、ここで見せたのが中山健世(文2)だ。徐々にスコアを伸ばしていき、毎エンド45点以上を達成。300点を上回り、大学から競技を始めたとは思えない行射を見せた。和智主馬(かずま=情2)も1エンドを除き45点以上を記録。上位勢に名乗りを挙げた。

△一樂
△船本
△中山
△和智

前半終了時点で7点のビハインドと、拮抗(きっこう)した試合展開となった。チーム全体が緊張感につつまれる。巻き返しを図るべく、選手たちは後半の30㍍競技へ挑んだ。

△川田啓世主将(環都4)
△渡沼佑斗(シス理3)
△史浩明(商4)

接戦から、後半開始後も選手たちからは緊張感がにじんでいた。しかし、「ここで応援の俺らの番や」と吉松蒼生(経4)。矢取りの度に射場全体に響き渡る声で応援し、緊張感を和らげた。

△吉松

後半に入ると、一樂は調子を取り戻す。住谷和輝(シス理2)も安定的に高得点を出し、チームを支えた。後半1エンド目は274-273と、差は7点から6点に縮まる。しかし2エンド目は同点に。残り4エンドでいかに追いつき、落とさないようにするかという局面だった。しかし直後の3エンド目、相手が崩し264点に。一方関大は、後半で最も高得点である285点をたたき出した。ここで21点差をつけ一気に逆転。15点のリードを奪った。このまま逃げ切りたいところだったが、続く4、5エンド目は相手が一枚上手。最終第6エンドを残し、2点差にまで詰められてしまう。誰か1人でも崩れれば敗北。緊張の最終エンドに臨んだ。

△住谷

幸いにも大きく点を落とす選手はおらず、上位5人計273点。あとは相手校の結果を待つのみとなった。271点。最終エンドで2点リードし、72射計4点差で勝利。結果が分かった瞬間、一気に緊張が解けた。中山は涙を流してよろこぶ。後半でも中山の成長が止まることはなかった。毎エンド55点以上を記録。エースにも迫る高得点をたたき出し、見事自己ベストを更新した。前半でチームの得点源が本調子を出せなかった本試合。中山の勝負強さなしでは勝つことができなかっただろう。

上位は住谷、一樂、中山、船本、和智の5名だったが、チーム一丸となってつかみ取った勝利。王座決定戦出場が、目標から現実に近づいた。しかしリーグはまだ3戦残っている。気を抜かず、次戦でも勝利を果たす。【文/写真:横関あかり】

▼川田主将
「僕としても、主将としてこの1年間、この試合にかけてきた部分もあります。前半50㍍の時点で負けていたり、30㍍で取り返したり、本当にいろいろありました。結果的には勝てたので、本当にうれしい気持ちです。(うつ時に考えていたことは)僕個人としては、上位5人に入れるような点数ではありませんでした。上位5人の雰囲気を崩さないように、自分も点数を取って雰囲気を上げられるように心がけていました。(接戦を最後まで粘れた要因)王座に出たいという気持ちが大きいです。あと、心が折れそうになった時でも応援の人たちが応援をしてくれていたので、それが力になったと思います。(次戦への意気込み)これからの一戦一戦を大事に、落とさないようにして、王座出場を確実なものにしたいと考えています」

▼中山
「今日は王座進出につながる本当に大事な一戦でした。僕自身この試合に向けて、これまでずっと練習してきました。今回、自己ベストを大幅に更新することができたことが本当にうれしかったです。(うつ時に考えていたことは)ひたすら目の前の1本を確実に取りに行くという意識で、一射一射臨んでいました。結果的に大きなミスをすることなく、チームの点数に貢献できたのでとてもうれしいと思います。(接戦を最後まで粘れた要因)王座に進出したいという気持ち一つでここまで頑張れたと思います。(次戦への意気込み)今回が山場だったんですけど、残り3戦、これからも気を抜かずに真剣に取り組んで、確実に王座出場を目指したいなと思います」

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