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リーグ開幕戦を白星発進!

リーグ開幕戦を白星発進!

◇第100回関西学生リーグ前期第1節◇対大体大◇4月9日◇

【前半】関大2―0大体大
【後半】関大1―0大体大
【試合終了】関大3―0大体大

GK 長澤
DF 松尾、髙橋、夘田、川島
MF 深澤、谷岡、平松、足立
FW 西村真、久乗

ついに迎えたリーグ開幕戦。公式戦3連勝と好調を維持し、第1節を迎えた。今シーズンこそ「全員サッカーで日本一」を実現するべく、まずはリーグ戦で白星スタートを狙う。前半から試合の流れをつかみ、立て続けに2点を先制。さらに、後半にFW久乗聖亜(政策4)の得点で相手を突き放す。リードを守り抜き、快勝での発進となった。

△FW久乗

試合開始直後、自陣ゴール前で混戦となるが、DF陣を中心に体を張って守り切った。その後、前半8分にいきなり試合が動く。DF川島功奨(社2)がサイドから切り込み、FW久乗にパスを供給。その落としにMF深澤佑太(社4)が抜け出し、そのままシュートへ。これが決まり、幸先よく先制点を奪う。

△MF深澤

さらに、FW西村真祈(法3)がペナルティーエリア外から強引にシュートを打つ。しかし、惜しくもゴール枠内には収まらず。攻撃のリズムを切らすことなく果敢にシュートを放った。さらに、MF足立翼(人4)のサイドチェンジにDF松尾勇佑(文4)が快速を飛ばし追いつくが、相手DFに引っかかりゴールにはつながらない。

△DF松尾
△FW西村真

だが、何度も高速ドリブルで会場を魅了してきたDF松尾の勢いは止まらない。直後に再び前線にボールを持ち運び、FW久乗にパスを出す。クロスを上げると、相手DFに当たりゴールに吸い込まれた。攻める姿勢を緩めなかったことが功を奏す。このゴールで新チーム発足後、公式戦全試合で複数得点となった。守備面では、相手のシュートをGK長澤輝(政策3)がナイスセーブ、DF夘田康稀(文4)がパスカットで相手の攻撃の芽を摘むなど堅い守りが光った。そのまま2点のリードを保ち、前半を終える。

△GK長澤
△DF夘田

交代なしで迎えた後半。開始早々から攻め立てる。MF深澤のボールキープからDF松尾がパスを出す。FW西村真が抜け出し、シュートはゴールに吸い込まれた。追加点かと思われたが、わずかにオフサイドで得点には至らなかった。だが、直後の50分。一瞬の隙からFW久乗が向け出す。絶好のチャンスでGKの位置を確認し、落ち着いてループシュート。芸術的なゴールで3点目を獲得し、相手を突き放した。

△DF川島
△MF足立

その後も優位に試合を進め、60分にゴールを決めたFW久乗の代わりにFW森隼平(商4)を投入。そのFW森が抜け出し、シュートを打つがオフサイドとなった。交代選手の積極的な攻撃を見せ、ゴールに迫る。

△FW森
△MF谷岡昌(社3)

その後、MF谷岡に代えてMF岡崎駿希(法4)、MF足立に代えてMF前田龍大(人2)を同時投入。フレッシュな選手がピッチを駆け回り、躍動する。試合終盤に差しかかってもDF髙橋直也(商3)とDF夘田のセンターバックコンビの堅守は健在。落ち着いたボール回しで相手を寄せつけない。

△MF岡崎
△MF前田龍

3点のリードを保ち、迎えた83分。最後の交代カードとして監督に呼ばれたのは期待の大型ルーキーMF三木仁太(政策1)とMF堤奏一郎(社3)。安定したパフォーマンスを披露したMF平松功輝(情4)と激しく球際で戦い続けたMF深澤はここで交代となった。キャプテンマークは途中出場のMF岡崎に託された。

△MF三木仁(左)とMF堤
△MF堤
△MF平松

最後まで危なげなく試合をコントロールし、3-0で快勝した。既存選手と新たな戦力が融合し、見事勝利を飾った。次週は関大と同じく好調をキープしている同大との一戦となる。自分たちの目指すスタイルの確立のために連携に取り組み、リーグ連勝を目指す。【文:大森一毅/写真:牧野文音】

▼前田雅文監督
「立ち上がりのところで点が入って、その後も攻め立て2点目を取れた点はよかった。前半の内に3点、4点と仕留められればさらによかった。(課題の後半を無失点で終えた点について)失点はしないように意識できていたが、攻撃がセットでできていなかった点はまだ改善が必要になる。(攻撃面での評価)多く決定機を作っているところが複数得点している点につながっていると思う。いいボールの奪い方ができている。守備と攻撃はセットで考えているので攻撃がいいから得点というよりも攻撃と守備どちらもできて得点につながっている。その点をうまく表現できているのが好調の要因だと思う。(前回快勝した大体大は)メンタル面のところでは相手の方がセットしやすい状態だと思っていた。逆に、こちらのメンタルは難しかったが、しっかり勝ってくれたのでよかった。(新戦力について)連携面はまだまだ。個の力では戦えているが、まだ上級生の方がスムーズにゲームに入れている。(次節に向けて)自分たちの求めている形の完成度をあげて臨みたい」

▼MF深澤
「長いリーグ戦を戦っていく中で、初戦だったので、今後の流れ的にも大事になってくる中で、天皇杯予選3連勝していて、少し気の緩みだったりも練習で見受けられたけど、みんなしっかりゲームで修正してくれて、3ー0で勝てたという結果も良かったし、チームとしての入りも良かった。相手は僕たちを倒しに来ると思っていたので、受けるんじゃなくて、自分たちも立ち向かっていくというメンタルの部分を意識して入った。(シュートを決めた1点目は)感覚で、こここぼれてきそうやなと思って入っていたら、そこにこぼれてきて、ゴールできたのは良かった。早い時間に得点が取れたら、勝てるという自信はあったので、チームを勢いづけるような1点を取れたのは主将としても良かった。でも、やっぱり後半に引き込んでしまって、相手に押し込まれる時間が長くなってしまった。自分たちのペースで試合ができる時間を長くすることが課題。今日も何人か脚をつってしまったり、守備の強度が落ちてしまった場面も見受けられた。そういった部分はまだまだチームとして伸び代。(今季初出場のメンバーについて)MF岡崎は4年生として、途中からキャプテンマークもつけて、しっかりチームを鼓舞してくれて頼もしかった。MF三木仁は入ってきて間もないのに、球際の部分をファイトしてくれたので、今後彼の色をもっと出してくれたらチームとしてもプラスになる。(関大ダービーを振り返って)やっぱり戦いにくさはあった。相手は失うものががない中で、真っ向勝負を挑んできて、先制点を取られたりしたけど、やっぱりチームとして、自分たちがやってきたことに自信を持っている。そこを崩さずにやり続けたからこそ5点取れた。2失点してしまった部分は課題だけど、先制点を取られた中で逆転する力を発揮できたところは収穫。関大としても、TOPチームとFCが公式戦で戦えるのはやっぱり幸せなことだった。お互いに守りに入るのではなくて、積極的にゲームができたことは幸せだったし、楽しかった。(リーグを通しての目標は)やっぱり今年は強い関大を取り戻す。日本一と取るためには関西でベスト4に入らないといけない。最近はリーグで中位になってしまって、上位争いに食い込めていない。チームとして苦しい時間もあると思うけど、リーグの良さでもあるので、しっかり経験を積んで、優勝できるようにやっていきたい」

▼FW久乗
「天皇杯予選は肩を痛めてしまって出れなかったけど、出れて良かった。全員で勝利だけを見て挑んだ。みんなが集中して入れてたので、その流れで僕も集中して入れた。点を取ることが仕事なので、得点という形でチームに貢献できたらいいなと思ってプレーしている。それがいい形になって良かった。(3点目の得点シーンを振り返って)特になにも考えず、入ったらいいなと軽い気持ちで打った。入ってくれたので良かった。(FW陣について)みんな個性的な特徴を持っているので、自分のプレーをするだけ。スピードがあるわけでもないので、チームメートとのコンビネーションだったり、体を張ってプレーしていきたい。(リーグを通しての目標)負けるつもりはないので、自分たちのサッカーをして、みんなで『全員サッカー』で日本一をつかみたい」

▼GK長澤
「前回の大体戦に続いて3-0でしっかり勝ち切ったことは収穫。リーグ開幕戦を無失点でスタートできたが、この後も全試合無失点を意識して取り組んでいきたい。(コーチング面では)みんなの気持ちがぶれないように気を引き締めるような声がけを意識している。(改善点は)今日はセットプレーの対応がダメだったので、1週間取り組んでいかなければならない。(次節に向けて意気込み)絶対勝ちます」

▼MF三木仁
「後半押し込まれた時間での出場となったが、中盤でつぶしきることとカウンターさせないことを意識して試合に臨んだ。(初出場での緊張は)あまりなかった。自然な入りをすることができた。(プレーを振り返って)守備のところはよくできたが、攻撃はボールを受けたり、落ち着かせたりするところがまだまだ足りないと感じる。(次節に向けて意気込み)まだスタメンではないので、競争を意識してチームの練習に取り組んでいきます」

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