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悔しさ残る3位となるも、来年に向け期待大

悔しさ残る3位となるも、来年に向け期待大

◇藤原慎一杯2021年度大阪府学生男女選手権大会◇準決勝◇対大国大A◇12月19日◇

【試合結果】
[第1セット]関大A 22―25 大国大A
[第2セット]関大A 22―25 大国大A
[セットカウント]●関大A 0―2 大国大A

前日、秋リーグ優勝校である帝塚山大Aを相手に見事勝利を収め、2回戦突破となった関大A。新体制初の試合で優勝を飾るべく、勝負の準決勝に挑んだ。第1セット、第2セットともに拮抗(きっこう)した試合を繰り広げる。2セットとも最後までどちらが取るか分からない展開を見せたが、最後は粘り負け。一歩及ばず、惜敗を喫した。

第1セット、まさかの開始5連続得点を許してしまう。出だしから悪い流れになるかと思われたが、これを切ったのが岡崎凛華(人2)。レフトからの強烈なスパイクを相手コートにたたき込み、関大初得点を挙げた。これを機に、関大も勢いに乗る。中屋ちひろ(人2)のセンターからのスパイクや岡崎のサービスエース、芦田彩音(人3)と中屋の好レシーブなどで巻き返しをはかり、4連続得点を決める。序盤からリードを広げられることを阻止し、1点差にまで追い付いた。その後、セット中盤までは大国大Aが数点のリードを保ち試合は進む。しかし児玉光涼(文2)が相手のツーアタックに見事な反応を見せボールをつなぎ、根耒あかね(人1)がブロックアウトで得点するなど、関大も背中を追う。根耒のコート奥を突いた軟打が決まり13点目を取ると、同点まで追い付いた。ここからは取っては取られを繰り返す。岡崎の両サイドから繰り出される強烈なスパイクや中屋のクロス、日野美里(人2)のブロックポイントなどで得点を重ねた。終盤には川上良江(文1)のセンターからの速攻が決まる。しかし最後は相手の強打に反応できず。惜しくも3点差で、セットを先取されてしまった。

△岡崎
△中屋
△芦田彩
△児玉
△根耒

なんとか取り返したい第2セット。開始2連続得点を許すも、直後に中屋のブロックアウトが連続で決まる。その後は根耒のライトからのプッシュや岡崎の強打、川上のセンター攻撃などが決まり、立ち上がりからサイドアウトを取り合う展開を見せた。中盤には岡崎のレフトからのクロスや川上の攻撃が相手ブロックの吸い込みになるなど、4連続得点を決める。児玉が相手の返球をダイレクトでコート奥に押し込み得点するなど、チームを勢いづけるプレーも見られた。相手の速い攻撃に反応できない場面もあったが、日野の速攻も効果的に決まる。そして22―22と、同点で迎えた終盤。どちらが取ってもおかしくない状況だった。しかし、関大のミスや相手の強烈な攻撃で痛いブレイクを許す。そのままサイドアウトを取ることはできず、僅差で敗北となった。

△日野
△川上
△3位となり、表彰状を受け取る祢宜萌佳(情3)
△芦田彩(左)と祢宜

準決勝敗退となり、結果は3位。優勝を目指していただけに、悔しい結果となった。しかし、新体制初の試合で大きな収穫を得たに違いない。チームの支柱であった4年生が引退し、チームを支える立場になった3年生。トスを託され、得点源としての重みが増した2年生。新戦力として、勝利の起爆剤になり得る1年生。互いに鼓舞し合い、雰囲気よく臨めた試合となった。次の勝負は春リーグだ。それまでの期間に確実にチームを作り上げ、必ず優勝を果たす。新生女バレから目が離せない。【文:横関あかり/写真:大森一毅・横関あかり】

▼升谷未来主将(人3)
「1セット目勝ち切れなくて、2セット目も勝ち切ることができませんでした。秋リーグで勝ち続けることができなくて、自分たちの代になって最初の試合でも勝ち切れなかったので、そこがすごく悔しいです。次のリーグに向けて、勝ち切れるようにやっていきたいなと思います。(今日のチームの雰囲気)全然悪いとかはなかったと思います。自分たちは粘る、堅い守備力というプレーがモットーで、相手に押されている場面でそれはできていました。でもそこで、しっかり攻撃で1点を取り切るというところができていなかったので、そこが自分たちの課題だと思います。(これからどんなチームにしていきたいか)プレーは、堅い守備力、レシーブと粘り、ブロックの強化という3つを掲げています。プレーとしては、そこをしっかりと固めていくというのが目標としてやっていくことです。それ以外に、他大学から見てお手本となるような、行動や礼儀というようなプレー以外の面でも認められていくチームになっていくために、そういう部分をしっかりとやっていきたいと思います。それが、最後に勝ち切ることにもつながっていくと思います。(今後に向けての意気込み)全日本インカレベスト4というのを最終目標に掲げていて、中間目標が春リーグ優勝です。なのでまずは、しっかりと1つずつ結果を出していくためにも、来年の春リーグを1戦1戦勝ち抜いて、最終的に全国でも通用するようなチームになっていけたらなと思います」

▼日野
「勝ちたかったなというのが1番にあるのと、もっと試合がしたかったというのが感想です。(昨日から修正した点)キャッチの隊形を少し見直しました。(見つかった自身の課題)大事なところで、もっとしっかりと決められるようにしたいというのと、2段トスをレフトの人に頼ってしまったので、自分もトスを呼んで、上げてもらえるようにしたいです。(今後に向けて一言)チームの中心で、点を取れる人になれるように頑張ります」

▼中屋
「初めての公式試合で、相手の様子をうかがったりしていたので、自分たちの力を出し切りたかったなと思います。今年はまだチームが完全にできていないけど、よろこびなどの雰囲気の部分がよくできたかなというのが感想です。(昨日から修正した点)相手のスパイカーによって、ブロックの位置を変えたりレシーブの隊形を変えたりしました。(見つかった課題)チーム全体としては、2段トスの持って行き方やトスの質、決めきる力が足りないなと思いました。自分自身も、ライトだったら(ブロックが)3枚の時に、もっと使ってもらえるように、チームに貢献したいなと思いました。(今後に向けて一言)次試合があるのはリーグ戦なんですけど、次はリベンジして、絶対優勝を取れるように頑張りたいです」

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