京大を圧倒し、次戦に弾みをつけた!

◇2022秋季関西学生リーグDiv.1第4節◇対京大◇10月16日◇於・たけびしスタジアム京都◇
【第1Q】関大14-0京大
【第2Q】関大7-0京大
【第3Q】関大14-7京大
【第4Q】関大7-7京大
【試合終了】関大42-14京大
第1クオーター(Q)から須田啓太(文2)のロングパスでWR溝口駿斗(商2)がタッチダウン(TD)。そこから勢いに乗り全Qで得点、計6TDを決め白星となった。

関大のディフェンスから試合は開始した。DB野村佳佑(安全3)やDB金山将龍(商4)の強固なタックルでゲインをさせない。16㍎地点、4回目の攻撃で京大はギャンブルを選択。だが関大ディフェンス陣の堅実な守備でギャンブルは失敗。関大に流れを吹き込んだ。攻撃権が代わった直後QB須田からWR溝口の75㍎のロングパスが通り、先制点を奪った。さらに次の攻撃ではRB一針拓斗(商4)のランプレーで1stダウンを獲得し、またもやQB須田がTDに成功。第1Qで一気に突き放した。




まだまだ関大の勢いは止まらない。第2QではRB柳井竜太朗(社4)のオプションプレーで1stダウンを獲得するとQB須田からのパスを受け取りWR北川皓太(社3)が1TD。相手の攻撃でもDB大和凛太郎(商4)がインターセプトし、攻撃権を奪い、終始関大ペースで試合が進んだ。だが第2Q終了直前、相手にフィールドゴールのチャンスを与える。だが失敗に終わり、前半だけで大差をつけた。




第3QはRB柳井の59㍎のリターンから開始。QB濱口真行(法4)のランプレーで大きくゲインし、ファーストダウンを獲得すると開始約3分でQB濱口からWR杉浦悠斗(商4)のパスが成功し、本日3回目のTD。順調に点差を広げていく。だが相手にランプレーを許し一気に進まれると、最後、TDを許してしまった。しかしその直後QB濱口からボールを受け取ったWR北川が82㍎を走り抜けTD。点差を振り出しに戻した。




第4QでもQB濱口からWR溝口のパスが通りTD。最後、京大の独走ランプレーを許し7点を追加させるが、42-14と相手を圧倒し勝利した。



次戦は立命大との戦い。昨年の甲子園ボウルをかけた試合では1点差で涙をのんだ。次こそは勝利をつかみ、全日本出場権へ歩みを進める。【文:中山秋桜津/写真:石井咲羽】