ディフェンスに課題残すも、開幕3連勝

◇2022年度関西学生秋季リーグ第3日◇対桃学大◇9月18日◇天理大学杣之内第1体育館◇
[前半]関大24-17桃学大
[後半]関大24-14桃学大
[試合終了]関大48-31桃学大
秋リーグ連勝中の関大は、ここまで白星なしの桃学大と対戦した。関西制覇のためにも点差を広げて勝っておきたい一戦だ。序盤から連続得点でリードを広げ48得点の大量得点で勝ったものの、ディフェンス面で課題が残る試合となった。

先制点は松本大昌(文3)。白井祐登(人2)、東藤佑斗(人4)と続きリードを広げる。金津亜門(社4)が10点目を決めダブルスコアにすると、東藤、池原大貴(社3)のディフェンスからの攻撃や、上ノ原龍哉(人3)のサイドシュートも決まり怒涛(どとう)の連続得点。守備では相手の攻撃に苦戦し、ディフェンスの連携ミスなどから得点を奪われる場面もあったものの、オフェンスに助けられ7点リードで試合を折り返した。



後半は相手に先制点を許す展開。しかしハーフタイムでしっかりとディフェンスを修正し、そこから6連続得点と流れを作る。相手のタイムアウトでも勢いを切らさず、白井、金津、東藤が連続でシュートを決める。



2分間退場が続き一進一退の展開となったが、羽渕晴一郎(情2)や松本の要所の得点で流れは渡さない。試合終盤は交代で入った土岐勇斗(文1)や福島悠大(文2)もシュートを決め、結局17点差で開幕3連勝とした。
翌日の福科大戦が台風の影響で延期となり、連戦を回避。だが、一層負けられない戦いが続く関大。課題を修正し、連勝をさらに伸ばしたい。【文/写真:牧野文音】