大体大に果敢に攻めるも惜敗

◇ 令和3度大阪学生選手権大会 ◇12月12日◇千島体育館◇
[D1]●中田・瀬古0(5ー21 13ー21)2畑野・日樫
[D2]○高橋・増井2(21-14 21-15)0田中・門田
[S1]●丸山0(22-24 17-21)2名田
男子団体の2部1位の大体大との入れ替え戦に挑んだバドミントン部。D2で勝利するも、相手の高い打点のスマッシュに苦しめられ敗北となった。

登場したのはD1の中田悠貴(シス理3)・瀬古海斗(商1)組だ。相手の身長を生かした強烈なスマッシュに苦戦し、なかなか得点を重ねることができない。点差を広げられ、第1ゲームを落とす。第2ゲームでも強いスマッシュを放つも相手に拾われ、得点につなげられず。ストレート負けを喫した。



D2には高橋快(文2)・増井楓也(安全2)組が出場。相手に先制3点を奪われるも、高橋のスマッシュが冴え渡り、即座に追いつく。増井のコート端のショットも決まり、第1ゲームは危なげなく勝利。第2ゲームでも増井が相手を崩し、その隙を高橋がつく好プレーを見せる。リードを奪われることなくこのゲームも白星となり、試合を1-1に戻した。



負けられない最後の試合を背負ったのは丸山慎太郎(安全1)だ。序盤から拮抗(きっこう)した試合展開となり、デュースにもつれこむ。1点を取られたら、1点を取り返し、どちらもリードを許さない。22点目、丸山のネットで1点を相手に渡すと、その流れで2点目も取られ悔しい敗北となった。2ゲーム目も相手のペースで試合が動いていく。ネット前のショットや相手を崩し、その隙をついたり得点を決める場面もあるが、相手に追いつけず。関大は2-1で大体大に敗北を喫した。


惜しくも2部に降格した関大バドミントン部。この悔しさをばねに次の個人戦で雪辱を果たす。【文/写真:中山秋桜津】