大経大に黒星、3勝3敗で2次リーグへ

◇2021年度関西学生バスケットボールリーグ戦第6日目◇対大経大◇於・ノーリツアリーナ和歌山◇
[第1Q]関大24-18大経大
[第2Q]関大7-25大経大
[第3Q]関大17-16大経大
[第4Q]関大19-17大経大
[最終結果]関大67-76大経大
3勝2敗で迎えたリーグ6日目は大経大との一戦となった。第1Qは相手をリードするも、なかなか得点を決めきれずに逆転を許す。大経大に黒星を喫した。

第1クォーター(Q)、先制点を奪われると連続得点を許し0-10と大きくリードされる。開始約3分後、武村壮二郎(人3)のジャンプシュートで最初の得点を決め、福島大智(法3)のスリーポイントで点差を縮める。その後、再び10点差をつけられるも、岸拓也(経4)のスリーポイントや西田倫太郎(シス理2)の連続得点、武村のフリースローで得点を重ね、相手に6点差をつけて第1Qを終える。




第2Qは相手のディフェンスに苦戦し、なかなかシュートを沈められない。久保田凌平(情2)や松本隼汰(商3)がシュートを決めるも、7得点に抑えられる。連続でスリーポイントを沈める相手の勢いを止められず、このQ逆転を許す。12点のビハインドで試合は後半へ。


後半開始直後から、一進一退の攻防が繰り広げられる。西村晴人(商3)のタフショットや糸瀬公平(人3)のカットインが決まり、得点を重ねる。さらに第3Q終盤には金近陸(社3)、久保田が連続でシュートを沈めるも、速攻やリバウンドからの得点を決められ点差を縮められない。逆転はかなわず、最後の10分を迎える。


11点差で迎えた最終Q。岩本卓巳(文4)がゴール下を沈め、このQの先制点を決める。松本、佐藤涼真(人1)がスリーポイントを沈め、追い上げを見せる。しかし、要所で確実にシュートを沈められ、最後まで点差を縮めることはできず、最終的には9点差で試合終了となった。



リーグ6日目は黒星となった。関大バスケ部はリーグ戦3勝3敗で、明日からの2次リーグを迎える。「勝ちにいく」と、岸。インカレ出場を懸けた負けられない一戦が今始まる。【文:石井咲羽/写真:中山秋桜津】
▼ユリアンヘッドコーチ
「(今日の試合を振り返って)残念なことに私たちはこの試合を負けてる。私たちは重要な試合、勝たなければいけない試合について話し合った。でも、今回は重要ではなかった。しかし残念ながら負け、私は満足できなかった。(メンバーの入れ替えについて)全員とミニッツを共有し、最も重要だったより身長の高い人とのプレーを克服するようにした。そして、私は11人の選手にチャンスを与えた。誰もが物事はうまくいくという意志で戦っていた。誰もが最高の魂を試していた。(明日からの試合について)このリーグに勝ちたかったので、明日の試合について考えなくてはいけない。なぜなら明日の試合に勝つことは今日の試合よりも重要なことだから。明日の試合はもちろん来週の日曜日の試合も重要だ」
▼岸
「(今日の試合を振り返って)今日の試合はあまり対策とかしてなくて、明日の試合が大事なんで、ここは制限すると言っていたんですけど、攻めにくいとこは攻めにくくて今までやってきた攻め方とはちょっと違って、時間もかかって負けてしまったので、明日の試合にはちょっとひびくかなと言う感じです。(メンバーの入れ替えについて)今日は勝っても負けても、最後2連勝しなくては絶対インカレには行けないので、そこで疲労を残さないためにも、目標完了するためにそこでミニッツは完了すると言っていました。(チームの雰囲気は)全員出れた感じで、いい緊張感もあって、でもあまり勝ち負けを気にしない試合でちょっとリラックスできて、まあいい感じかなと思っています。(明日の試合に向けて)明日負けてしまうと絶対インカレには行けないので、どう転んでも。だから今日負けて、負けたらインカレ行けないことはみんなわかっているんで勝ちたいという思いは特に3回生は強いと思うし、4回生は長く試合に出るのは僕だけだと思うのでしっかり今日みたいな雰囲気の中でもしっかり声出して勝ちにいけたらと思います」