野口 プロ野球ドラフト会議でオリックスバファローズから2位指名

◇2021年プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD◇10月11日◇関西大学東体育館
遊撃手の野口智哉(人4)がオリックスバファローズから2位指名を受けた。
野口は小学生のときにオリックス・ジュニアに所属していた経歴を持つ、右投げ左打ちの選手で持ち味はフルスイング。同日行われた令和3年度関西学生秋季リーグ戦第5節でもソロ本塁打を放ち、その豪快さを見せつけた。

野口は記者会見で、「縁のあるチームからの指名でうれしい」と笑顔を見せる。また、同球団の吉田正尚選手のフルスイングを見習い、打点と打率を上げられる打者になりたいと意気込んだ。

野口のさらなる活躍に期待がかかる。


◆野口智哉(のぐち・ともや)1999年(平11)9月20日生まれ、県立鳴門渦潮高出身。181㌢、83㌔。右投左打。
【文:坂井瑠那/写真:坂井瑠那、荒川拓輝、石井咲羽、上田紫央里】