健闘するも、神院大に敗北。

◇令和３年度第53回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦◇対神戸学院大◇９月20日◇J:COMサザンスタジアム◇

１（遊）吉田
２（左）永野
３（中）寺田
４（一）田中
５（右）佐々木
６（捕）山口
７（DP）東
８（投）杉本
９（三）笹山
FP（二）栗山

神院大　１０２　１００＝４
関　大　０００　０１Ｘ＝１

（関）杉本―山口
（神）谷本―大川

初戦を快勝し迎えた秋季リーグ２戦目は、強敵・神院大。常にリードされたままの厳しい試合展開だった。５回に１点を奪うも相手投手に苦しめられ、逆転はかなわずリーグ初黒星となった。

初回、先発を任された杉本優太（情３）は、先頭打者に三遊間を抜ける安打を放たれ、いきなり走者を背負う展開に。中犠飛で得点圏に走者を進められると、右前適時打で先制点を許す。

その裏、先頭打者の吉田圭佑（社３）が二遊間を抜ける安打を放ち、出塁する。永野佑樹（人２）が捕邪飛で１死二塁とするも、その後三振と三ゴロに倒れ無得点で攻撃を終えた。

３回、左前に二塁打を放たれ無死二塁とピンチを迎える。一二塁間を抜ける適時打で追加点を与えてしまう。神院大の打線は止まらず、１死一、二塁とされると二遊間へ適時打を放たれ、点差は３点に。４回には、２死三塁の場面で失策によって追加点を許し、リードを広げられる苦しい展開となる。

４点ビハインドで迎えた５回裏。大堀翔輝（法２）、吉田が四球を選び２死一、三塁とすると、永野の内野安打の間に走者を１人返す。

６回表の神院大の攻撃を終えたところで、今大会の規定である100分ゲームとなり、時間コールドという悔しい結果で試合を終えた。黒星となったが、秋季リーグは始まったばかり。次戦の立命大では必ず勝利し、秋季リーグ優勝に向けて勢いをつけたい。【文：石井咲羽／写真：中山秋桜津】