男女7ペアが2日目に進出
◇令和3年度関西学生選手権大会◇8月10日◇マリンテニスパーク·北村◇
【男子1回戦】
●中西・村上0-④田邊・齋藤(流科大)
◯谷川・中井 -R福岡・高橋(京産大)
【男子2回戦】
◯阪本・増田④-0高野・山中(履正社)
◯土井・蔦田 -R鈴木・豊島(兵県大)
◯石原・校條 -R
◯山住・安東 -R福田・林和(大体大)
●花岡・中屋R-松端・瀬野(大市大)
●増本・池首1-④杉本・久米(成蹊大)
●花畑・田中2-④豊田・山下(神学大)
●太田・濵中1-④関・角野(流科大)
◯森實・池田④-0中村・大坪(京大)
◯波多野・坊④-1薄木・久保(神学大)
●谷川・中井2-④上田・牧田(流科大)
◯中別府凌・西端④-1上林・大北(京大)
【男子3回戦】
◯阪本・増田④-2阪口・梶川(龍大)
●土井・蔦田0-④水谷・寺本(大商大)
●石原・校條3-④小黒・佐井(立命大)
●山住・安東2-④中野・松本(天理大)
◯中別府凌・西端④-0村澤・山中(神学大)
●波多野・坊1-④芽野・参輪(京産大)
◯森實・池田④-0阿部・中森(阪大)
【男子4回戦】
◯阪本・増田④-0高谷・杉山(立命大)
◯中別府凌・西端④-0谷口・土居(大教大)
◯森實・池田④-0西村・新居(天理大)
【女子1回戦】
◯上西・石川 -R三原・横山(兵県大)
◯野口・岩本④-1小川・村尾(龍大)
【女子2回戦】
◯竹田・中別府瑞④-0西垣・辻(大芸大)
●元谷・今井0-④湯浅・橋本(立命大)
◯武田・辻元 -R
◯竹内・浦口④-0常本・本田(立命大)
◯谷口・川﨑④-0佐藤・斎藤(大体大)
●楠田・本城1-④藤瀬・山田(大体大)
◯野口・岩本④-2今坂・薄雲(親和大)
◯谷水・浅見④-0追田・金川(甲女大)
●上西・石川0-④田中・岸谷(関外大)
◯近藤・川口④-2高谷・丸(親和大)
【女子3回戦】
◯竹田・中別府瑞④-0村井・松田(京女大)
●武田・辻元1-④秋山・大井(関外大)
◯竹内・浦口④-0森・菊山(成蹊大)
◯谷口・川﨑④-2神吉・中林(関外大)
◯野口・岩本 -R
◯谷水・浅見④-0上山山村(大体大)
◯近藤・川口④-2杉山・北野(成蹊大)
【女子4回戦】
◯竹田・中別府瑞④-0濱口・山下(桃学大)
●竹内・浦口1-④和田・寺沢(天理大)
◯谷口・川﨑④-3橋岡・木村(金蘭大)
●野口・岩本0-④三島・西尾(関外大)
◯谷水・浅見④-0鎌田・今田(関外大)
◯近藤・川口④-1嶋・濱谷(樟蔭大)
春リーグや西日本インカレが中止になる中、関西から491組が集い関西学生選手権大会が行われた。1日目は男子はベスト32まで、女子はベスト16まで試合が行われ、関大からは男女合わせて7ペアが勝ち残った。
男子の初戦は中西諒(人4)・村上悠輝(経済1)組。村上が前に出て攻める時間もあったが、ラリーが続かず1回戦敗退となった。他に、増本拓音(法3)・池首拓真(経3)組、花畑()・田中()組、谷川快人(法3)・中井博文(法3)組、太田()・濵中創(安全1)組、が初戦黒星を喫した。増本・池首組はダブルフォールトが重なり、リズムを作ることができなかった。花畑・田中組は逆境からゲームを2連取する強さも見せたが、最後はミスが続きゲームを献上。谷川・中井組もデュースに持ち込みゲームを奪ったものの、チャンスを生かしきれず。








土井勇人(文3)・蔦田謙二郎(法4)組、石原仁(安全1)・校條大成(安全2)組、山住尚也(商2)・安東稔覚(安全2)組の3組は、相手の棄権により3回戦から登場。石原・校條組はファイナルまで持ち込んだが、4-7で敗れ3組とも4回戦には届かなかった。


昨年の関西学生新人大会で準優勝を果たし、頭角を現した波多野倫(政策2)・坊龍樹(人2)組はゲームカウント4-1で初戦を快勝。続く京産大戦は、序盤は拮抗した試合展開を見せる。最後まで粘ったが、3ゲーム以降連続でポイントを奪われ悔しい3回戦敗退となった。


4回戦まで勝ち進んだ阪本崚(商4)・増田祐太(商3)組、中別府凌(商2)・西端隆汰(経2)組、森實俊介(シス理3)・池田匠吾(人1)組は、それぞれ相手に1ゲームも与えず圧倒。危なげなく、ベスト32進出を決めた。






女子は野口()・岩本明日香(文3)組が1回戦に出場。岩本のボレーや野口のサーブが光り初戦を突破する。勢いそのままに4回戦まで臨んだが、ベスト16には及ばなかった。


好スタートを切った、野口・岩本組に続きたい関大。しかし、2回戦から出場した元谷香南(人4)・今井美雲(文3)組、楠田()・本城琴都(人4)組、上西()・石川奈美(安全1)組、3回戦スタートとなった武田彩佳(文2)・辻元芽唯(情報1)組は初戦で敗れた。一方、竹内湖乃実(文4)・浦口華音(安全4)組、は初戦を難なく突破し、4回戦まで進んだ。2日目進出とはならなかったが、竹内がつなぎ、浦口が決める安定したラリーを見せた。






竹田真樹(社3)・中別府瑞希(文4)組、谷水鈴香(人3)・浅見今日子(人1)組は1ゲームも相手に渡さず、ベスト16に駒を進めた。近藤衿奈(人3)・川口真歩(文1)組は相手に先にリードされる苦しい場面もあったが、焦らず持ち前の力を発揮。谷口虹波(人2)・川崎海奈(人2)組は川崎のリターンエースやボレーで流れをつかみ初戦突破。最後はファイナルまでもつれ込んだ戦いを制した。






強豪校の棄権もあったものの、1ヶ月後のインカレに向け貴重な実戦の機会となった今大会。女子はベスト16の内、4ペアを関大が占め存在感を発揮した。男子も圧倒的実力で3ペアが2日目に進出。まずは関西の地で頂点を目指す。【文・写真:牧野文音】