逆転許し、開幕戦を黒星で終える

◇第52回春季関西学生リーグ戦1回戦◇対大阪国際大◇４月10日◇みなと堺グリーンひろば

１(左)柏原
２(遊)佐々木
３(一)鎌塚
４(中)岩﨑
５(DP)福嶋
６(右)渡邉
７(二)竹光
８(三)森
９(捕)日吉
FP(投)髙井

大阪国際大０１０　１１０　４＝７
関　　　大０００　０２１　０＝３

春季リーグ初戦。中盤に本塁打を放ち、同点に追いついたが、最終回に本塁打を含む４失点で、敗北を喫した。

１回表、四球で出塁を許すも安定した守備を見せこの回を無失点で終える。その裏、相手の好投により三者凡退に終わる。

２回表、二死二塁のピンチを迎え、捕球ミスにより失点。先制される。その裏、追いつきたいところだが、無得点でこの回を終えた。

3回表、粘り強い守備で得点を許さず。その裏、竹光久莉寿（人２）が二塁打を放ち、チャンスをつくるも、得点につながらなかった。

4回表には先頭打者が三塁打を放ち、続く４番の右前適時打により一点を追加される。その裏、岩﨑紗菜（人２）が安打で、出塁するも後が続かず、得点を取ることができなかった。

5回表、安打で出塁し、二死三塁のピンチで、捕逸により追加点を奪われる。その裏、関大の攻撃では竹光が四球により出塁。続く森香央理（人４）が二塁打を放ち、二死二、三塁のチャンス。柏原祥乃（人２）が三塁打を放ち、２点を奪う。

続く6回裏、岩﨑の本塁打により、同点に追いついた。流れに乗りたい関大。

しかし、7回表で四球や失策が続き、二死満塁となる。その後、四番の満塁本塁打で失点。そのまま流れを変えられず、初戦を黒星で終えた。【文：中山秋桜津／写真：小西菜夕】

▼森主将

「（1試合目を振り返って）1試合目を大事にしたいっていう気持ちはあったんですけど、今までのボロが全て出てしまいました。負けてしまったので、2試合目は気持ちを切り替えて自分たちの関大らしいプレーをして、絶対勝とうと思いました。」

▼岩﨑

「（ホームランを打った時）バッターが二打席ともフライアウトの打席を作っていたので、打たないといけないと思っていて、甘いボールが来たので、思い切って上から振ろうと思って打ったら入りました。嬉しかったです。」