全国の舞台1日目。悔いの残る結果に

◇第33回全国体育系学生体重別選手権大会◇3月22日◇天理大学体育学部武道館柔道場◇
[男子60㌔級]
浜崎誠大(人2) 1回戦敗退
高木優希(政策2) 1回戦敗退
豊永奏太(人1) 1回戦敗退
[男子66㌔級]
篠塚空(人3) 1回戦敗退
若原涼太(人2) 1回戦敗退

久しぶりの全国での舞台となった本大会。3日間にわたって開催される。大会初日は60㌔級と66㌔級の5選手が出場した。しかし、力の差を見せつけられ、悔いの残る結果となった。
男子60㌔級には3選手が出場した。浜崎は相手の積極的な攻めに屈して敗北。思うように戦うことができずに、初戦敗退となった。

豊永は攻めてきた相手を正面から向かい打つも、押し倒され1本を取られる。高木は激しい組み合いをするが、相手に技ありを取られる。その後、寝技で再び技ありを取られ、敗北を喫した。


男子66㌔級には2選手が出場した。篠塚はお互い技を仕掛けあう、激しい展開に。 しかし、相手に上手く足をかけられる。一本を取られ、黒星を喫した。若原は拮抗した展開で延長戦に持ち込むが、背負い投げを決められ、1回戦敗退となった。


大会1日目は全員初戦敗退と悔いの残る結果となった。2日目では新主将の松山直暉(人3)など6名が出場する。関大柔道部の全国での戦いから目が離せない。【文:荒川拓輝/写真:島田桜介】
▼若原
「(試合を終えて)試合ができることに感謝したいです。試合を振り返った時にまだまだできると思ったのでこれからも頑張りたいと思いました。(練習ができない期間について)いつ試合ができるか分からない状況でしたけど、その中で自分にできることを考えてするようにしました。(今後に向けて)これからいろんな大会が開催されると思うので、それに向けて自分を高めていきたいと思います」