相手投手崩せず神院大に完封負け

◇令和２年度統一リーグ戦３戦目◇対神院大◇10月24日◇サザンスタジアム◇

１(投)辰巳
２(右)佐々木
３(中)寺田
４(捕)田中
５(一)東
６(三)藤井
７(遊)吉田
８(DP)吉野
９(左)藤田
FP(ニ)笹山

関大０００ ０００＝０
神院大００５ １０１X＝７

（関）辰巳、和田、杉本－田中
（神）奥田、檀上

この日２試合目となった今試合は神院大と対戦。相手投手に苦しめられ、１点も奪うことができず、敗北を喫した。

１回表、関大の攻撃。１死から２番佐々木永羽（１年）が左前打を放ち、出塁する。だが、後が続かず無得点に終わった。

その裏、先頭打者を歩かせると、２番打者の送りバントを送球ミスし、無死一、二塁のピンチを迎える。それでも辰巳大樹（３年）は焦ることなく投球し、２者連続で三振を奪った。続く５番打者に四球を与えるも、６番打者をセカンドゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

２、３回の関大の攻撃は、相手の好プレーによって三者凡退に終わった。３回裏、１番打者を四球で出塁させるが、後続を抑え２死に。しかし、そこから失策で１点を奪われる。ペースを崩してしまった関大はなかなか立て直すことができず、さらに４点を奪われた。

巻き返しを図りたいところだったが、相手投手を最後まで崩すことができなかった。反対に神院大には４、５回に１点を追加され、コールドゲームに。０－７で敗北を喫した。【文／写真：遠藤菜美香】