白岩 インタビュー全文(フリー)
◇2020 近畿フィギュアスケート選手権大会◇10月4日◇大阪府立臨海スポーツセンター◇
【女子最終結果】
5位 滝野莉子(人1) 165.36
6位 白岩優奈(文1) 164.64
11位 十倉日和(人4) 132.65
12位 森下実咲(人3) 132.29
23位 久保舞和(人2) 93.27
上記の結果より、滝野、白岩が10月末に開幕する西日本選手権への進出を決めました。
▼白岩 インタビュー全文
「去年と同じプログラムで、特に振り付けをし直すこともなく全く去年と同じなんですけど。久しぶりの試合で、約1週間前から徐々にノーミスができるようになってきてこの大会に挑みました。ミスがあったのはすごく悔しいですし、まだまだ伸びしろはあると思うので。たくさん課題は見つかって良かったかなとは思います。去年、リショーさん(=ブノワ・リショー)が振り付けしてくださったんですけど、全く良い演技ができなくて。プログラムは良いのに、それをお見せすることができなかったので、去年のリベンジということで。去年の自分を、普通に練習をしていたら超えれるとは思うんですけど、せっかく振り付けてくださったリショーさんのためにも、良い演技ができたら良いなっていう風に思って継続しました。今年は海外試合もなく、ブロック(近畿選手権)と西日本選手権と全日本(選手権)という、例年に比べて少ない試合数ではあるんですけど、来シーズンはオリンピックシーズンなので。少しでも良い演技が毎試合できるように。無観客がいつまで続くか分からないんですけど、オンライン配信でもたくさん応援やメッセージが届いているので。直接声は届けられないんですけど、けがしたときも成績が落ちた時もいつも応援してくださった方々に、良い演技を届けたいと思っています。(この試合で得た手応えは)緊張感というか、試合感を取り戻せたのが一番なのかなと思います。普段の練習から、試合への持っていき方とかも今回たくさん課題が見つかったので。これから1カ月後の西日本に向けて追い込んでいきたいと思います」